卓上型チョコレート溶解ケトルLC版登場

卓上型チョコレート溶解ケトルACKシリーズに新しくLC版が登場しました。
LC版は2種類「ACK30LC」(30Kgモデル)と「ACK50LC」(50Kgモデル)です。
ACK50LC02
※写真はACK50LCです。

現行型ACK30Mark2やACK50Mark2との違いは下記通りです。

現行型ACK-Mark2シリーズの特徴
・液晶コントロールパネルによるタッチ操作
・液面センサーが内蔵されており、ジャケット内の水が少なくなると警告表示を行い、ヒーターが切断され空焚きを防止します。
・ケトル上部の蓋を開けるとセンサーが感知し攪拌羽根の動作を自動的に停止します。
・手動での攪拌羽根の正・逆転が可能
・タイマーをセットすると自動的に攪拌羽根が正・逆転します。

LC版ACK-LCシリーズの特徴
・アナログ押しボタンによる攪拌羽根の動作
・アナログボリュームつまみによる攪拌羽根の動作速度設定
・アナログ押しボタンによる手動での攪拌羽根の正・逆転動作・ケトル上部の蓋を開けるとセンサーが感知し攪拌羽根の動作を自動停止します。

価格:
ACK30LC:50万円(税別・送料別)
ACK50LC:60万円(税別・送料別)

LC版発売の目的
現行型ACK-Mark2シリーズは卓上型チョコレート溶解ケトルのフラッグシップ機として登場しました。コストダウンを図りながら高機能を目指し、液晶コントローラーのタッチパネルにより様々な機能を実現しました。
LC版は過剰な機能を排して、機能を絞り込むことで必要に迫られた現場へ出来るだけ導入しやすい価格の実現を目指しました。

作りは現行型ACK-Mark2シリーズと同じですので、工具を必要としない簡単な機械の分解・組み立てはそのままです。
水量センサーが搭載されておりませんので、空焚きをする可能性があります。機械に電源を入れる前には必ずジャケット内に水が入っているか確認が必要です。

レンタル・サービス開始です。

新しくレンタル・サービスを開始致しました。
レンタル第一弾は卓上型50Kg容量のチョコレート溶解ケトルです。
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なぜ10Kgでも30Kgでもなく50Kg容量のケトルかというと、レンタルでは使用時間に限りがあります。少しでも効率よく機械を使用する場合、10Kgチョコレートブロックを割らずに投入できて一度に最大4つまで(40Kg分)投入できるからです。

このレンタルサービスでは1ヶ月単位でのレンタルが可能となっており、レンタル後そのまま本体代金から既に支払ったレンタル料を差し引いて購入する事も可能です。

これにより、実際に1ヶ月程使用してみて使えそうならそのまま購入、使わなければ返却する事が可能になりました。

一定の期間だけ忙しくなりケトルがあれば便利だなぁと感じ、でも忙しい期間を過ぎると使わないしスペースがもったいない場合に有効です。
また、購入を悩んだときに1ヶ月だけレンタルしてみて使えそうなら購入し、思ったほど使わないと思えば返却するといった使い方もできます。

新しい試みのこのレンタルサービスを一度試してみてはいかがでしょうか。

卓上型エンローバー ハーフコートテスト

前回お知らせしました卓上型エンローバーのハーフコート部品で実際に製品を流してみます。
試しに円柱のホワイトチョコレートを流してみました。
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今回ブロワーを使用しなかったのですが、ブロワーを使うとチョコレートがもっと広がります。
続いてクッキー2列です。
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次回はブロワーを使用してみたいと思います。
cookie_choco
列数や間隔を工夫すると使い方が広がりますね。

卓上型エンローバーE240ハーフコート用部品

卓上型チョコレート・エンローバー「E240」で半掛け用部品ができました。
この部品は標準付属です。

E120ではコンベア巾が狭いので流し箱の滝を作る部分を滝の出る方と出ない方の2分割で良かったのですが、E240はコンベア巾が広いので2列や3列といった場合があります。

そこで、穴をいくつか開けて、チョコレートが出る場所をユーザーが選択できるようにしました。
half01
写真のネジでチョコレートが出ない部分を決めます。
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早速試してみました。
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細い線のように見えますが、製品にチョコレートが掛かると横に広がりますので比較的上手くできます。
次回は製品を流してみます。

冷凍パイナップルの角切り

今回は冷凍したパイナップルを半解凍した状態で角切りしてみました。
常温パイナップルを角切りすると、繊維が強すぎて角切り用グリッド刃につまってしまいます。かといって冷凍でカチカチの場合は岩のように固く、刃がすぐに傷んでしまいます。

半解凍した状態(包丁がスゥと入る状態)で角切りしてみました。
早速セットします。
pain1
結果は
pain2
半解凍した状態ですと綺麗な角切りになりました。

バターのシュレッド

今回はバターの塊をシュレッドしてみました。
早速みてみましょう。
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大きな目のものをつかってみます。
さぁ、材料をいれて。。。
CIMG2496

結果は。。。
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綺麗なシュレッドができています。
しかし、バターは固いのですが、温度が高くなると急に柔らかくなるようで、部屋の温度が大体18度~25度の間位でしたが、最後は柔らかくなり折角シュレッドしたバター同士が少しくっつき気味です。
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部屋の温度を下げるとか、スポットクーラーをカッターの辺りに当てる等して工夫をすると安定してシュレッドを続けることが可能かもしれませんね。

E240ボトミングできます。

先週より出荷が始まっている新しい卓上型チョコレート・エンローバーですが、実はカタログにもWEBサイトにもまだ掲載されていない機能として、ボトミングがあります。
E120の時もできましたが、E240ももちろんボトミングは可能です。
botomming
E120と違いE240はチョコレートが流れる場所とチョコレートの溜まりを作る場所が違うので、一見、コンベアの両端しかボトミングができないイメージですが、コンベアの後ろにちゃんとチョコレートの溜まりと深さを設定できる場所があります。
botomming2
ボトミングのサンプルはこちらです。
bottomingsample
このボトミング機構も標準装備です。

いよいよ出荷がはじまりました。E240

いよいよ卓上型チョコレート・エンローバーSuperMicro E240の出荷が始まりました。
何とか出荷に間に合ったのが紙送りコンベア用のロールペーパーです。
専用となっているので取り付けがとても簡単です。
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芯棒に入れてポイっと押すだけです。
paperrollC
社外品のロールペーパーを使えるジグも別売りで用意されていますが、純正品はやっぱり使い勝手がいいです。
コンパクトで済むのがいいですね。

卓上型チョコレート製造機専用WEBできました。

卓上型チョコレート製造機「SuperMicro」シリーズ専用のWEBサイトが作られました。
現在運用をスタートしたばかりで、卓上型チョコレート溶解ケトルシリーズと3月より発売される卓上型チョコレートエンローバーSuper Micro E240のみ掲載で、他機種は従来のWEBサイトへのリンクとなっています。
徐々に充実されますので、是非ご活用ください。

アドレスはhttps://supermicro.azett.co.jp/

チョコレート溶解テスト動画です。

以前よりご要望が多かった「チョコレートが溶けるまでどれ位時間がかかる?」や「チョコレートブロックそのまま入る?」がわかるように動画を撮影しました。
今回のテストではACK50Mark2(50Kgモデル)に10Kgのチョコレートブロックを2つ投入していますが、写真をご覧いただけるとわかるように合計4つ投入可能です。
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50Kgモデル以外のモデルではブロックそのまま投入することは高さの関係でできません。
30Kgモデルでは10Kgブロックを二つ折りにして投入した場合、一度に10Kg x 2つ合計20Kg分投入可能です。

動画では溶ける時間がわかるようにタイムスタンプを入れています。途中早送りをしています。今回チョコレートブロックの入り方がわかるように羽根の片側に2つ投入していますが、左右に出来るだけ均等に投入することが望ましいです。

また、動画では投入後すぐに攪拌羽根を回転させていますが、ブロックの場合できれば5分ほど待ってから攪拌羽根を動作させる方が良いです。ペレットの場合は1時間程待ってから攪拌羽根の動作をさせるようにしてください。

 

いよいよ240ミリ巾エンローバー販売開始です。

長らくお待たせしておりました卓上型チョコレート・エンローバー「SuperMicro E240」の発売が3月1日に決定致しました。
それに伴い、キャンペーンが開始されます。
ご購入ご検討の方は是非キャンペーンをご活用ください。
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卓上型エンローバーE240プロトタイプテスト動画

2019年最後の日ですが、折角ですので記念に卓上型チョコレート・エンローバーE240の試作機で行なったテストの動画を掲載しました。

今年は色々と変化も多く、年初めに「ケトル元年になりそう」書いていましたが、まさにそんな感じでケトルの出荷がとても沢山ありました。
240ミリ巾の卓上型チョコレート・エンローバーの販売が遅れてご予約いただきましたお客様皆様へは大変ご迷惑をおかけしておりますが、少しでも安全で使いやすい製品をご提供できるよう努力しております。
2020年、令和2年、早々に販売製品と同じ状態のテスト機が出来上がる予定ですので、是非弊社までテストにお越しいただけましたら幸いです。

まもなく新年を迎えようとしております。
令和2年、皆様にとり良いとしであるよう心より願っております。
どうか来年もアゼット株式会社をよろしくお願い致します。

卓上型エンローバーE240テスト03

色々と製品を流しテストしてみました。
冷凍庫に保管していた食材なので、ブロワーの効きは悪かったのですが、まぁテストの為のテストということでご了承願います。

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既にチョコレートをかけた製品も流してみました。
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比較的大きな製品でも十分通る高さがあります。
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流した製品は紙送りコンベアでとりました。
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実は本機種用の紙送りコンベアでは社外品のロールペーパーも使用できるようなオプションが用意されています。
ちなみに、このテストで使用しているロールペーパーは本機種専用品ではなく、社外品で紙巾220ミリのものでした。

年末年始休業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
年末年始の休業期間について、以下お知らせ致します。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

年末年始休業期間
令和元年年は12月28日(土)~令和2年1月5日(日)
お問合せにつきましては令和2年1月6日(月)よりご返答させて頂きます。

卓上型エンローバーE240テスト01

先日から改良を続けている卓上型チョコレートエンローバーE240ですが、できるだけ少量のチョコレートでも使用できるようにタンク部のデザインが変更されました。
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写真ではわかりにくいのですが、約7Kg程チョコレートを入れた状態です。
これまでタンク内の傾斜がほぼ無かったので、粘度の高いチョコレートを入れた場合、ポンプへチョコレートが入りにくいことが多く、最低10Kgのチョコレートをタンクに入れておかないとダメでした。
今回、タンク部デザインを変更したので6Kg前後のチョコレートでも上手くポンプが動作します。
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今回テストに使用するチョコレートは少し粘度が高めのものです。
ヘラで混ぜると少し跡が残るような粘度です。

E240新しい流し箱でコンベアテストしました。

新しいE240用のステンレス製流し箱をセットして、コンベアを本体へ載せてテストしてみました。
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とても綺麗な状態で、この辺はほぼ完成といったところでしょうか。
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販売まであと一息です。
もう少しの間、販売までお待ち頂きますようお願い致します。
長らくお待ちいただいておりますお客様へこの場をかりて感謝を致します。

いよいよ製品版流し箱テストです。

卓上型チョコレート・エンローバー「Super Micro E240」の製品版流し箱が上がってきました。早速、テストを行います。
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滝もワイドに広がる様になっています。
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なかなか爽快な滝です。
ちなみにチョコレートは比較的粘度が低い状態です。
近々粘度が高い状態でのテストも行いたいと思います。

SuperMicroE240ポンプ・テスト

今回は少し変わった材料でのポンプテストを行いました。
詳しい成分は言えないのですが、ゼリー的なものです。
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テストに来られた方のリクエストで、より綺麗な滝を作れるようにします。
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いよいよ試作段階ではなく、製品版の流し箱が出来上がりそうで楽しみです。

サンプルを流してみました。Super Micro E240

先日チョコレートを入れてコンベアテストを行いましたが、チョコレートを入れて、コンベアを動作させると、次はサンプルを流してみたくなりますよね。
早速、サンプルを流してみました。
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今回はコンベアのテストが中心でしたので、ブロワー等は取り付けていません。

裏面はちゃんと付いているか確認しました。

綺麗についていました。
こちらの動画も後に掲載予定です。