無事新しい年を迎えることができました。
今年は新しい驚き、発見をお届けできればと考えております。
皆様にもより良い一年になりますよう願っております。
アゼット株式会社 一同
無事新しい年を迎えることができました。
今年は新しい驚き、発見をお届けできればと考えております。
皆様にもより良い一年になりますよう願っております。
アゼット株式会社 一同
本年の夏季休業は以下の日程となっておりますので、お知らせいたします。
————————————–
■休業期間
2024年8月12日(月)~2024年8月17日(土)
————————————–
2024年8月19日(月) 午前9時より平常通り営業いたします。
休業期間中のメールでのお問い合わせに対する回答は、2024年8月19日(月)以降となります。
よろしくお願いいたします。
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
年末年始の休業期間について、以下お知らせ致します。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
年末年始休業期間
令和5年は12月29日(金)~令和6年1月4日(木)
お問合せにつきましては令和6年1月5日(金)よりご返答させて頂きます。
卓上型チョコレート製造機シリーズに130Kgチョコレート溶解ケトルが新たに「Pro」シリーズとして登場しました。
従来機種同様コンパクトデザイン、シンプル構造ながら容量130Kgを実現しています。
インタビュワー;
「Pro」シリーズというフラッグシップ機となりますが、従来機とはどこがちがうのでしょうか?
設計担当;
従来機はできるだけコンパクトでデスクトップで手軽に簡単に使うことができるというコンセプトで開発が行われました。
Proシリーズもその路線は引き継いでいるのですが、過酷なPro現場で耐えうる、使えるものを目指しました。
インタビュワー;
具体的にはどの辺が違うのでしょうか?
設計担当;
まず、チョコレート10Kgブロックを6枚一度に投入することができます。
インタビュワー;
10Kgブロック6枚ですか…すごいですね。
設計担当;
私の知る限り100Kg級のケトルで一度に6枚、いや、3枚でも入るケトルはあまり見たことがありません。まぁ、この広い世界ではあるのかもしれませんが、私は見たことがありません。
インタビュワー;
6枚も投入して機械的に問題はないのですか?
設計担当;
どのケトルでもそうなのですが、ブロックを入れた直後に羽根を回転させるのは無理があります。そこで、チョコブロックタイマー(仮称)をつけることにしました。
このチョコブロックタイマーはチョコレートブロックを入れてから約2時間後に羽根が回転し始めるという簡単なタイマーです。
例えば、作業終了後、帰宅前にチョコレートブロックを6枚投入して、タイマーをかけておくと2時間後に羽根が回転し、夜中の間にチョコレート溶かしさらに攪拌もしてくれるというものです。
地味なのですが、とても有用だと考えています。
インタビュワー;
そういえば蓋が2重構造になっていますよね。これって何か意味があるのですか?
設計担当;
通常、ブロックを投入する場合は蓋を大きく開けないといけませんが、チョコレートを使用した後ケトルに戻す際は、大きな蓋を開けるには手間がかかるので、小さな蓋をつけました。ここは、液体状のチョコレートを戻し易くするためにホッパーの様な形状になっています。
さらに210ミリの標準的なというか、道具屋さんで販売されているメッシュ(網目)を取り付けることができる様になっているので、お客様の工夫次第で、目の細かいメッシュを取り付けるとクッキーの粉なども取り除きながらチョコレートをケトルに戻すことができます。
インタビュワー;
工夫ですね。そういえば、操作ボタンがある場所が窪んでいるのは何かデザイン的な意味があるのでしょうか?
設計担当;
デザインっていうよりも、そうですね…例えばケトルを洗浄する際、タンクに水やお湯を入れて洗ったりしますよね?
その時、水が撥ねたり、流れたりすることもあると考えられます。操作パネル自体は防水というか、防滴になっているので、そこまで問題はないと考えられますが、100Kg級ケトルになると洗浄がより細かくなっていくと思うのでパネルを奥面に配置すると直接水がかかりにくくなると考えました。
さらにへこみの前に蓋を取り付けることでより、防水効果が発揮されることを目指しました。
インタビュワー;
羽根がタンクの外側から回す様になっているのは珍しい気がするのですが、どうしてこの様なデザインにしたのでしょうか?
設計担当;
一般的にケトルはタンクの中心に軸があり、羽根がその周りについていて攪拌するデザインになっています。しかし、私たちはタンクの中心が空いているとよりチョコレートを投入し易くなったり、たくさん投入できる様になるのではないかと考えました。
実際に130Kgケトルではチョコレート10Kgブロックを6枚も入れることができる様になりましたし。
インタビュワー;
いわゆる100Kg級ケトルとしては攪拌用のモーターが小さく見えるのですが、力的には大丈夫なのでしょうか?
設計担当;
そうですね、通常ケトルはとても大きなモーターが搭載されています。それはタンク中心の軸を回転させて軸と軸からタンク壁面近くまである羽根の重量、そしてその羽根が押すチョコレート100Kgケトルであれば100Kgを押さなければならないのでとても力が必要です。
しかし、羽根を外から回す場合、羽根の外側についている歯車で回しています。
そうした場合、押す重量は変わらなくても、一度に押す量は歯車一枚の力で済みますのでそこまで大きなモーターは必要なくなったのです。
わかりにくいですが、例えば、自分を中心にして棒を両手で持って棒の先ではなく、棒の側面で20Kgの物体を押すのと20Kgの物体を直接手で押す違いと考えればわかりやすいかもしれません。直接手で押す方が断然楽ですよね?
インタビュワー;
何となくそんな感じがしますね。私には想像力がないので、何ともいえませんが…。(笑)
そういえば、操作パネルにポンプというボタンがありますが、これは何のポンプなのですか?
設計担当;
これはジャケット(湯煎)にある水(湯)を動かすためのポンプです。
シャケット内の水を強制的に動かすことで温度を均一に保つ様にしています。
これもProシリーズの特徴として、より精密に温度を管理できるよう目指しました。
実はこの実機はまだ試作機でして、若干操作パネルのデザインも変わります。
販売される実機ではポンプのボタンは廃止されます。
インタビュワー;
えっ、じゃぁポンプは廃止ですか?
設計担当;
違いますよ(笑)結局ポンプはずっと入れっぱなしになると考えられるので、わざわざON/OFFボタンは必要ないかと。だからずっとポンプは入りになる様になります。
それよりも、先ほどのチョコブロックタイマーボタンをここにつけることになります。
インタビュワー;
びっくりしました。先ほどまでの説明がなんだったのかと思わず思って(笑)
そうですよね、どうせ入れっぱなしならボタンを廃止してもっと有用な機能をつけた方がいいですよね。
設計担当;
この試作機と販売される実機では他に寸法的なものが若干変わります。本体の大きさ、主に高さが少し低くなる予定です。
というのも、実際に機械を作ってみると思いのほかチョコレートを投入するのがしんどく感じ、高さが高すぎるのではないかと。
販売される実機はもっと使い易く、さらにデザインがよくなりますので、楽しみにしてください。
インタビュワー;
より改良されるのですね。楽しみです。
長らくお時間ありがとうございました。より良い製品が出来上がることを心待ちにしています。
アゼット株式会社製の湯煎装置の安全装置動作確認ビデオを公開しました。
この湯煎機は2重の安全構造になっています。
湯煎の中の水が一定以上入っていないと温度コントローラーの電源を切ってしまい強制的に空焚きできないようになっています。
また、万一誤動作で温度コントローラーの電源が入ってしまってヒーターが動作してしまっても、ヒーターの温度ヒューズが動作し空焚きを防止するようになっています。
本日は機械設営、準備の日でした。
あいにくの雨でした。明日から晴れたらいいのですが。。。
明日よりよろしくお願いいたします。
5リッターでは少し小さいし、10リッターではボディが大きすぎる。
そう、8リッターなら丁度イイ大きさです。
出荷前の動作テストを行っていました。
持ち運ぶことができて、気軽に使える。
それでいて8リッター容量。
便利です。
定番のホィッパー、ビータ、同フックが標準付属です。
場所を取らずに少し容量が欲しいときは、この8リッターがお勧めです。
ミキサーの詳しい内容はこちらでご確認頂けます。
60リッターミキサーが入荷されました。
安心してご使用いただけるよう念入りな動作チェックがされます。
最近は大きなモデルが人気です。
「使える」「コストパフォーマンスがいい」とのこと。
国産のミキサーは精密で、高品質、高機能でいうことがないのですが、「少し使うだけ」の方には少々値が張るとのことでした。
バリュー感に優れたミキサー、詳しくはこちらからご覧いただけます。
小さく便利な5リッターミキサーが入荷されました。
とてもコンパクトです。
ミキシングしながら食材を投入できるシュートが安全カバーに付いています。
これが意外と便利です。
もちろん、ホィッパー、ビーター、ドゥフックが標準装備です。
詳細はこちらをご覧ください。
いよいよ令和3年ですが、今年も卓上型チョコレート溶解ケトルからスタートです。
現在、着々と製作中です。
今年からご要望が多かった30Kgモデルの在庫も増やすことになりました。
今年もよろしくお願い致します。
卓上型チョコレート・エンローバー「E120XSPs」の掃除・分解動画が公開されました。
卓上型チョコレートエンローバー「E240」の標準仕様がアップデートされました。
これまでご要望が多かったダブルカーテンに対応します。
現在E240をご使用中のユーザー様へは無償のアップデートとなります。
現在テスト中ですが、テストが終了次第、順次お客様へご案内を致します。
アップデート内容はポンプケース、ポンプ内羽根、電源、モーターとなります。
詳しくはご案内をご覧ください。
今年は予想外にケトルの出荷が多くて在庫が追いついていませんでした。
ようやくケトルの在庫が追いついてきました。
現在、10Kg用の在庫が3台と50Kg用が1台あります。
現在も10Kg、20Kg、30Kg、50Kgそれぞれ製作中です。
タイミングが良ければ即納可能です。
毎年10月を過ぎるとご注文が込み合い、納期がかかる可能性もありますので、必要になりそうな場合は少しお早めのご発注をお勧め致します。
先日に続き、いよいよ工場部の改善が進んできました。
以前は加工を行っていた1.5階を加工後の材料置き場としました。
これで、1Fを完全な加工場とする事ができるようになりました。
自社製品の製造がよりスムーズにでき、テストを行う際は清潔な環境で作業できるように自社工場内を改善しています。
製造、組み立て、電気組み立て、在庫保管、開発室、テストルーム等それぞれ区画を区切り、それぞれが仕切られてより作業性を高める事が目的で先週より始まりました。
かなり解体した様子ですがまだまだです。
予定では1週間程度かかる見込みです。
これまでお客様の部屋が2Fにしかなかったのですが、1Fにもお客様の荷物など置き打ち合わせ等できる部屋が予定されています。
一緒に行動を共にしていたお客様とも別れて、2週間に渡る出張もいよいよ最後となり、帰国する事になりました。
もう少し滞在したかったなぁ。
是非また訪問したいですね。
夜のスイスも魅力的な雰囲気があります。
雪が降っているようなライトアップがいいですね。
お天気は少し悪く曇っていたのですが、折角なので山にも登ることに。
絶景ですね。
雲がすっかり下に見えてとってもきれいでした。
少し時間ができたので散歩がてらにぶらぶらとしてみました。
綺麗な景色で感動です。
建物も古いのですが、とても立派な佇まいをしています。
AWEMA社を後にしてホテルへ帰る途中、綺麗にライトアップされている街を徘徊してみました。
幻想的な風景が沢山ありますね。これだから旅はやめられません。
色々と充填テストなんかを行い、最終的にとても綺麗な充填ができました。
センターはキャラメルです。
薄い製品への充填も
宝石のような形の製品もテストしました。
最新のワンショットでチョコレートのテストをしていました。
レシピを少しずつ変えて充填すると、製品にどんな影響があるのかを1つずつ試しました。
センター比率を変えてみたりもしてみました。
こんなことってあるんですね。
AWEMA社からホテルへ帰る途中、道の前に牛が。。。
驚いてしまいました。
写真は幻想的ですが、加工なしのホントのホントな写真です。
今回の訪問目的は色々なテスト等ですが、面白いものを発見しました。
アイスクリームを絞ったような形のチョコレートですね。
割ってみると、流石ワンショットのAWEMAだけにセンター入りでした。
びっくり!
さぁいつものラボへやってきました。
既に何度かご覧になった方もいるかもしれませんね。
ラボですが、ミニプラントも使えます。
モールドも色々な種類が用意されていて数々のテストが可能です。
いつもの街並みですが、何度訪れても飽きません。
ショーウィンドウにはトナカイやサンタがちらほらと。。。
さりげなくて溶け込んでいます。
長らくブログの更新をしていませんでした。
スイスへ行ってました。
今年何回目になるだろうか?といった感じです。
お客様とAWEMA社へ訪問したり、BRUNNER社へ訪問したりし、時には観光なんかもしていました。
もうすっかりクリスマスシーズンへ入り、街はクリスマスで染まっていました。
街のスイーツショップはどうしてこんなにセンスがいいのかと思いますね。
昨年にも増して暑い日が続いていますね。
毎日エンローバーのテストも続いています。
来社される方は熱中症にならないようにお気を付けください。
先日の展示会FOOMA JAPANで機関紙ふーまの方から新型の卓上型エンローバーE120XSPの取材を受けていました。
今回、取材記事が掲載される予定です。
是非ご覧ください。
アルミや樹脂を加工している様子です。
細いエンドミル等を使用して細かな削り出しを行っています。