アゼット株式会社に入社し、BRUNNER製品の部署に配属されると、まず最初にカッターのカット練習からスタートします。
「切るだけだろ?」
簡単に思っていたのですが、展示会では綺麗にカットした様々な食材を綺麗に素早く展示しなければならず、想像以上に大変な部分があります。
今回は数々の練習を重ねる途中で比較的綺麗にできたと評された写真を掲載します。
どうでしょうか?
カット自身は素早いのですが、綺麗に並べるのは結構難しいですね。
これからも、もっともっと綺麗にできるようがんばります!
ボールカッターBid Oneは高機能なボールカッターとしてだけではなく、シトラスジューサーとしても活用できます。
今回は手軽に使えるシトラスジューサーとしての側面を覗いてみたいと思います。
まずシトラスジューサーシステムをセットします。
取付完了です。
柑橘系材料を用意します。
では早速。
黒い絞り部分に半分にカットした柑橘系果物を軽く押さえていきます。
絞り終わった果物は果汁に落ちないのでそのまま入れておくことができます。
いくつか絞ったので、絞られた果汁の様子を見てみましょう。
シトラスジューサー部品を外すと。。。
これが真の100%果汁です。
思ったよりも簡単で便利なシトラスジュース機構でした。
チョコレートでよく使われるソフトモールド型は便利なのですが、少し柔らかくてチョコレートを充填した後、重くなり安定性が悪くなることがあります。
そこで、ソフトモールド型の取り数に合わせた冶具を作っています。
ソフトモールドの中ほどに部分にもたわむことなく安定性が保てるようにリブ(張り)が入れてありますので、かなりしっかりとした作りです。
射出成型で製作されるので品質が安定しています。
いち早く整備済み、即納可能な良品中古機械の情報をお届けします。
中には新古品や弊社展示機が入っていることもあります。
価格は紙面中古情報にてご確認ください。紙面中古情報をご希望の方は弊社までご一報願います。
さて、今年第一段は 篩付き粉体供給機です。
粉体をホッパーに入れれば自動的にふるってからオーガによる粉体供給を行います。
ホッパー内篩部
ホッパー部
機械の背面シルエットです。
とてもコンパクトです。
今回は少し変わったカットで、クッキーシートを四角く切ってみました。
なかなか手では難しいので沢山処理するにはカッターが必要です。
テストなので少し量は少なめですが、入れてみます。
あっという間にこの通り。
粉もあまり出なくて重宝します。
投入をもっと沢山詰めて入れているとより綺麗にカットできます。
今回出荷するBRUNNER社 ドライフルーツセパレーター、通称ほぐし機は少しマイナーチェンジしていました。
より安全に使えるようになっています。
何が変わったか見てみましょう。
上写真の面からみてみると判りますが、茶色い板が以前は標準でベークライトでpom樹脂は白色でした。今回はpom樹脂ですが、色が茶色となり色が統一されました。
投入部に檻がついてドライフルーツ投入時に手が巻き込まれないようになりました。
開けてみると
こんな感じです。
檻が開けられると安全装置が作動してほぐすためのスパイラル状のフックの動作が停止します。
このスパイラル状のフックなどはとても強力に動作していますのでとても危険です。
そういった意味で今回の安全装置はかなり有用だと思います。
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
今年の営業は1月5日より開始致します。
今年第一段展示会は2月20日(火)より東京ビッグサイトにて開催されます「HCJ 2019(ホテルレストランショー)」です。
新しい製品が出展されますので、是非ご来訪下さい。
今年も沢山のお客様にお世話になりました。
ありがとうございました。
2018年 アゼット株式会社では新しい製品の発表、販売も予定されております。
また、これまでお客様のご要望が多かった様々な製品も数多く揃えるつもりです。
来年は、アゼット株式会社にとってもお客様にとっても飛躍するような大きな年になればと願っています。
今後ともよろしくお願い致します。
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
年末年始の休業期間について、以下お知らせ致します。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
年末年始休業期間
平成29年は12月29日(金)~平成30年は1月4日(木)
お問合せにつきましては平成30年1月5日よりご返答させて頂きます。
いつもは小型ケトルの開発を書いていましたが、今回は少し大きめの200V電源タイプのケトルです。
100Kg以上の大きさのケトルは従来同様の丸い円筒形を保っています。
まだまだ、小型ケトルと同じ方式で作るにはノウハウが溜まっていませんので、確実な物をお届けできるようにしています。
上写真をご覧頂くと分かるように、かなりがっちりしていて、多少の事では潰れることがありません。
便利に使えるように使えるように蓋を完全に開けるだけでなく、半分だけ開けることもできます。
もちろん蓋を開ければ撹拌を止めるオプションもついています。
チョコレートの排出口には蓋も取り付けています。
早速水を入れて動作テストを行いました。
随分とスムーズに力強く動きます。
前回の続きでピチピチのエリンギを今度は四角くダイス状にカットします。
刃をセットして
今度は広い投入口にエリンギを入れます。
実際に機械を使用することを想定して食材はランダムに入れますよ。
さぁ結果は!?
みじん切り以上の出来だと感じました。
今回のテストはこの綺麗でピチピチのエリンギです!
まずは細かく切るテストです。
みじん切り用の刃をセットして
次にエリンギを細い投入口に入れます。
さぁうまく切れるかな?
お見事でした。
変色も特になく、綺麗なカットだと思います。
今度は通常のオートテンパー付きエンローバーを簡易的に充填機にしてしまおうというものです。
エンローバーもそうですが、充填機も結構な価格ですよね。
そこで、BETEC社の充填ユニットオプションが登場です。
エンローバーへ簡単に装着可能で、定量充填と振動装置が付いてきます。
エンローバーユニットから充填ユニットへさっと付け替えます。
早速充填開始! 充填はフットペタルでONになります。
素直に便利です。モールドを汚すことなく定量を充填出来て。
振動テーブルがあるので、エア抜きも簡単です。
冷やしてモールドから取り出してみました。
ソフトモールドを使ったのですが、日本から持参する途中少しモールドがへこんだ箇所があり、そのままチョコレートサンプルにでてしまいました。
それにしても便利ですよ。
このエンローバーと充填ユニットは平成30年2月のホテルレストランショー(東京ビッグサイト)に出展しますので、是非ご覧ください。
先月位に本ブログにて日本総代理店になったとお知らせ致しましたチョコレートの本場ベルギー製エンローバーのBETEC社へ行ってきました。
しっかりとアフターサポートができるように色々と教わってきました。
今回、色々と驚きが沢山ありました。
BETEC社では部品を内作している事が多く、一般的に購入部品で済ませそうなスパイラルポンプの軸も内作していました。
大きなNC工作機械でサクサクと加工しておりびっくりしました。
通常、この軸は溶接で作られることが多いのですが、正確に作る為に削り出しで加工しています。この辺りはなんだか心強いですね。
部品の一つ一つは丁寧に加工、組み上げが行われていました。
次回はエンローバーの組み立てなどをご紹介致します。
いよいよ新しい流し箱の試作が完成し、テストを終えました。
部品点数が減りシンプルな取り付け、取り外しとなり便利になります。
粘度の高いチョコレートを使用してもコントロールパネルを汚すことなく使用できるようになります。
また、前回のテストではコンベア円盤側にかきとり切れなかったチョコレートが大量に落ちたのですが、滝調節のカバーを加工することにより写真のようにコンベア上のどの場所もほぼ同じ量のチョコレートの滝ができます。
今回大きなポイントは流し箱を必ずコンベアの中央に配置する必要がなくなったことにあると考えています。
コンベアの前の方に流し箱を配置できることでチョコレートをかけた後の処理の幅が広がったことと、ボトミングに特別なカバーをつけなくとも流し箱の後ろから流せば綺麗なボトミングができます。
次の改良はボトミング用の板です。
もっと確実に製品裏面にチョコレートをつけることができるように改良したいと計画しています。
小型でパワフルなSPARミンサーの組み立てをご紹介します。
上の写真の様に部品点数がとても少ないのも特徴です。(本体入れて合計8つ)
まず本体に食材を通す筒を取り付けます。
先ほど取り付けた筒が勝手に出てこないようにする大きな手回しネジを締めます。
次にスパイラル状の押し出し部品を取り付けます。
いよいよ終盤です。
刃を取り付けます。取り付けるといっても差すだけですけどね。
ホールプレートを取り付けます。
このホールプレートは様々な大きさの穴のものが用意されています。
中の部品を止めるための蓋を閉めます。
大方これで終わりです。
後は食材を投入するのに便利なホッパーと取り付けます。
完成しました。
2,3分あれば簡単に組み立てることができますね。
この小さなミンサーの力を次回ご覧いただきます。
より便利に、より快適に使えるように常々改良を心掛けています。
もう4~5年になるエンローバーですが、まだまだ、改良するべき点が出てきます。
チョコレートの滝について、先日スクレッパーボックスと滝を発生する箱を一体型にしたスクレッパーの試作を幾種類かテストしました。一応悪くはないのですが、やはり実際に使ってみると少し不便でなんとなく大きく便利ではないと感じました。
そこで、よりスマートに合理的で洗浄時にも現在よりも簡単で部品点数も減らす方法を考え、新たにチョコレートの滝を作る流し箱にスクレッパー機能をつけてみました。
試作なので、見栄えは悪いですが、おおむね成功です。
実はこれ、SuperMicroシリーズの販売当初の形にそっくりなのです。
様々な形を試し、微妙に違いがあるのは写真では見えないですが流し箱の中の形状が少し違うのとスクレッパー部がアルミだったのを樹脂に変更したことです。
実際に長時間テストしてみると比較的安定しており、流し箱の位置もコンベア上の様々な場所へ設置できることからとても自由です。
それに洗浄時に従来のスクレッパーボックスと流し箱の二つを洗う手間からも解放され、シンプルです。
近々より現実的な試作を試します。
いよいよ今年も終盤に近付いてきました。毎年恒例の年末にかけて出荷が増えていきます。
新型ケトルも次々と出荷分が完成して毎日テストの日々となります。
とっておき中古情報です。
とても状態の良い中古機械の情報を厳選してお届けします。
今回はコンプレッサーです。
コベルコ製スクリューコンプレッサーです。
とても状態が良いです。