ユーザー様の声の中で「コンベアの投入をエンローバーの横からしたい」「本体よりも長いコンベアがいい」「ほかのコンベアと連結できるようにしたい」というのが多くあります。
そこで、新しいコンベアの開発を行っているのですが、とりあえず試作の前に仮試作といいますか、そういったものを作ってみました。
動作を確認するためだけに作ったので、いびつな感じですが動作は良好でした。
近いうち実用化がされるかもしれません。
高機能野菜・果物カッターを使用してケーキクラムを作っている様子を動画にしてみました。
展示会場でタイミング的にストリンガーの実際の動作デモをお見せできなかった方へ動画をアップしましたので、是非ご覧いただけると幸いです。
明日からFABEX 2018です。
今日は機械設営を行い、チョコレートの用意もしていました。
ブロック状のチョコレートを入れて溶かしています。
沢山ご来訪あれば嬉しいです。
明日から展示会「FABEX 2018」がスタートします。
今回は2小間です。
BETEC社は連続式オートテンパーとして出展しますよ。
是非沢山のご来訪お待ちしております!
本ブログをはじめて本日でまるまる1年経ちました。
時が経つのはとても早い…ですね。
色々な記事を書いているのですが、少しは何かお伝えする事ができただろうかと考えています。
これからも、まだまだ更新していきますので閲覧の程お願いします。
さて、いよいよ最終段階です。
今度は白アルマイトを行います。
軽く電解研磨をしてから、アルマイトします。
完成です。
写真では光の加減で分かりにくいのですが、アルマイト前は輝く銀色でしたがアルマイトされると少しクリーム色に変わります。
この文字は削らない限り消えることはないでしょう。
思いの外上手く行きました。
通常は文字を彫ってからそこに色を付けたりするのですが、この場合は塗っているのではないので削らない限り文字色が消えることがありません。
また、文字意外の場所は一度アルマイト剥離処理で少し溶かされているので段差ができ、文字が他に比べて少し高くなっているのが特徴です。
手間はかかり、失敗すると結構痛いのですが、消えない文字は魅力的です。
黒アルマイトを行って、その後レーザー彫刻をするパターンも考えたのですが、何度か試してみて、位置合わせが結構大変で失敗した時のしんどさはアルマイト文字と近いものがあります。
オリジナル・チョコレートケトルシリーズでは一部にレーザーによる文字入れをしています。
小さい文字もとても綺麗で視認性に優れていますが、今回のような比較的大きなものへ文字入れをするのは大変な部分が大きいです。
色々とインターネット等調べましたが、アルミへの文字付け等で私の心にヒットするものがなく、色々と考えて今回の方法を考えました。
アルマイト等行っていて文字付け等で苦労している方は一度この方法を試してみてはいかがでしょうか。
以前よりご要望が多かったコントロールパネルの改良を行いました。
ご要望の内容としてはコントロールパネルの文字が掃除の時に消えてしまう。というものでした。
初期はボタンの説明文字列を彫っていたのですが、小さい文字で日本語を彫るのは結構難しいので、色々と変化していきました。
樹脂とポリカーボネート、アルミ板を組み合わせた事もありますが、この場合、チョコレートが何かの表示にポリカーボネートとアルミ板の間に入ってしまい掃除ができなくなることもありました。
コーティング剤を塗布してみたりもありましたが、根本的な解決には至らずなかなか難しい処がありました。
今回の改良点は以下です。
1)コントロールパネルの形そのものを変更して、チョコレートが触れないようにしてしまう。
2)文字列をボタンの上へ配置し、文字列にチョコレートが触れないようにする。
3)文字そのものが印字やマーキングではなく、拭こうが濡らそうが乾かそうが、そものも根本的に消えないものにする。
1)は比較的すぐに改良できました。
2)は文字列等の配置に気を付けて何とか改良できそうでした。
3)がとても難しく、小さい漢字交じり文字で彫刻が不可能なので困りましたが、新しい方法を考えましたので、今回はその実践の様子をお伝えします。
まず、新しい形のコントロールパネルを切削しました。
写真は切削した直後の状態のパネルです。
写真はネジをきっているところです。実はNCではなく手作業です。
この後バリ取り、角取り、簡単な研磨などを行います。
写真は上記処理後ブラスト処理を行った状態です。
切削された直後の状態とはかなり変わっています。
端をもっても指が切れたりケガしたりしません。
次はアルマイト処理です。
前回に続いて在庫の入荷チェックです。
刃のストック量も結構な数です。
毎年決まった刃が沢山出荷できればいいのですが、年ごとに流行りがあるのか出荷する刃の種類が違い結構難しいところですね。
ついでにパーツの在庫も入荷します。
間違って壊れた、無くしたという時の為にパーツの在庫もしています。
刃の収納ケースもかさ張るけれども結構必要です。
弊社ストック棚には所狭しとカッターから刃、本体まで在庫があります。
がんばらなきゃです。
カッターの在庫が続々と入ってきました。
早速、部品のチェック、動作チェック等など行いました。
下写真は卓上型機のスタンダードモデルです。
最近はスタンダードモデルを選択される方も増えてきました。
下写真はスターモデルです。
定番ですね。一度に結構な量を入荷しています。
下写真は中型機XLモデルです。
XLも結構出荷が増えてきているので在庫がすぐなくなってしまうんです。
アルミヘッドですが、コーティングされていて耐薬品性を高めています。
自己洗浄ノズルって聞いたことがありますか?
ノズルに自動で洗浄機能が付いたもの(名前そのままですね。)です。
小さなごみ等が付いていると霧状に噴射していたノズルが噴射を止めてノズルの先が広くなり、ごみなどを流した後自動的に霧状の噴射へ戻るといったものです。
結構機械や何かの洗浄で使う水は再利用したりすることが多く、段々と小さなごみが混じってきますが、このノズルを使うと何もせずとも自動で霧状を保ってくれます。
写真で見るとこんな感じです。
最初は霧状です。
ノズルにごみがつまると。。。
霧状の噴射の勢いが減ってきて。。。
ごみを出すと元に戻ります。
結構便利ですよ。
ご興味ある方は是非ご連絡お願い致します。
高機能野菜・果物カッター・ユーザーの皆様やアゼットWEBサイトをよくお越しの皆様では既にご存知の方が多いかもしれませんが、カッターの使い方、実際の切り方を定期的にピックアップして掲載している下記ページについてです。
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「ちょっと聞いてみたい!」ブルーナーカッター体験レポート。
実は100ページを超える冊子があったのです。
過去にブルーナージャパンでは、この冊子をカットヒント集としてキャンペーンで本体にマニュアルと一緒に同梱していた時期があったようです。
圧倒的な量にびっくりですね。
様々な食材、切り方を掲載していたようですね。
現在では今問い合わせが多い切り方を優先的に掲載しているようですが、もし、本ブログをご覧の方で、冊子が欲しいという方はご連絡下さい。
用紙、印刷、製品代のみで送付致します。
展示会FOOMA(国際食品工業展)の書類準備は3月に締め切りになっていました。
申し込みもさることながら、書類準備も既に3か月以上前に終わっているということですね。
今回は製品の紹介欄に掲載する写真を用意していたようです。
カッター用とストリンガー用の2種はこちら;
これまで自社製品のポスターがありませんでしたが、やっとこさ自社製品用ポスターが作られることになりました。海外展示会も視野にMade In Japanを入れてのデザインですね。
なんとなく和を感じる仕上げを心掛けているとか。
どうでしょうか。
BRUNNER社のIR250を使用して大量のチーズを粉砕しました。
分かり易いようにホッパーの蓋を外しています。(危険ですのでマネはしないように願います。)
チーズは一辺が約15ミリ~20ミリほどの大きさに切りました。
チェダー、パルメザンの2種類のチーズがあります。
丁度ウィングとドラムの間に投入するチーズが入り込むのが理想的な大きさと言えます。
さて、早速
それは一瞬の出来事でした。
この粉砕シリーズというかIR250に関しては写真での説明が非常に難しいですね。
一瞬で粉砕が終わってしまうので。。。
やはり動画の方がいいかもしれませんね。ただ、結構色々な音が入っているので動画も微妙かなぁなんて考えています。
今まで卓上型ストリンガーは卓上型エンローバーE120シリーズのオプションとして販売をしてきました。
しかし、多くの方が「ストリンガーはストリンガー専用機として使うし、エンローバーの機能は特に必要ないよ」と話し、将来エンローバーへ転用できるというコンベアユニットもストリンガー専用機としてみると割高な感じになってしまいました。
そこで現在、エンローバーの転用を考えないストリンガー専用機としてのボディを作ることになりました。エンローバーとしての拡張ポートやボタン類を廃止し比較的シンプルな構成にしてコストダウンを図ります。
大体下写真のようになります。
まだ余計なものが沢山付いていますが、とりあえずコントロールパネルはこんな状態です。
さらにエンローバーで使用していたオプションを取り付けるためのバーも外しています。
随分とコンパクトになりました。
何とか製品版を4月のFABEXまでには間に合わせたいですね。
前回ご紹介した粉体充填機 CQ100を使ってコーヒーの粉の充填をテストしてみます。
粉がうまく充填機構部へ入っていくように、粉が途中で落ちない事態を避けるために“ブリッジブレーカー”を取り付けました。
丁度ホッパーの上に大きなモーターが取り付いていますが、そのモーターの下に羽根が取り付けられています。
上写真はブリッジブレーカーを取り付けた後、コーヒーの粉をホッパーへ入れた状態です。
充填の設定はコントローラーにある数値を変更することで変えることが可能です。
便利なのはモードが3つあるところです。
1つ目はフットコントローラーを踏んでいる間だけ充填する手動モード。
2つ目はフットコントローラーを一度踏むと設定した量だけ充填する半自動モード。
3つ目は設定した量を充填し終えると、一定の間隔(設定できます。)で次の充填を自動的に行う全自動モードです。
早速充填の様子を見てみましょう。
用意した瓶に次々と充填していきました。
気になる充填量のバラツキですが、コーヒーの粉では大体5g前後の違いがありました。
この差は充填量が多くなればなる程、パーセンテージは小さくなっていきます。
例えば250gで5gの違いが1Kgで5gの違いになるのでバラツキのパーセンテージは凄く小さくなります。
今回は卓上型・粉体充填機 CQ100をご紹介します。
粉体充填機と書きましたが、アタッチメントを取り換えることで流体充填機にもなるスグレモノです。
写真です。
ステンレスのテーブルに置いています。
比較的小さめのサイズです。
粉の充填はオーガを使用するタイプです。
パーツ一つ一つはヘルール等で簡単に取り外せるように作られています。
この機械、台湾製で価格は日本製のものよりも安いのですが、筐体の作りがかなりしっかりとしています。
また、ステンレス製でSUS304を使用していますが、お客様によりSUS316に変更のご要望があればSUS316への変更もできます。
ご使用の用途により本体材質の変更が必要な時もありますので、かゆいところに手が届く的で好感が持てます。
次回は早速充填のテストをしてみたいと思います。