いつもとは少し違う卓上型エンローバー

今回はいつもとは少し違う卓上型エンローバー「E-120 Mark2」です。
違いが判るでしょうか?
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パッと見た感じ分からないですよね。
通常、コンベアが左から右に移動するのですが、この機種は右から左に流れる逆バージョンなのです。
「部屋の都合でどうしても逆にしたい」とのご要望に合わせて作りました。
ブロワー当りが少し違和感があります。
というか、これまでの左から右に流れるのに慣れすぎていて、とても違和感があります。
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しかし、使い勝手はこれまで同様で同じシステムですが、コンベアの反転デザインやそれに伴う部品取り付けの反転が違うだけです。
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この写真だけ見れば、それ程違和感がないですね。

とっておき中古情報!

さて、今回の中古機械はコチラです。

動作確認後ラップを巻いた状態ですので、分かりにくいのですが
トーヨー商事製 三方シール機です。
100Vで動きます。
予想販売価格は 150,000円(税別、送料別)です。
ご興味ございましたら お早目のご連絡をお願いします。

ストリンガーでチーズ!?02

では早速チーズをストリンガーのタンクへ入れてみます。
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予想外に粘度が低く、アシストポンプを回さなくてもチーズが落ちていきますね。
stringerC02
サンプルを並べます。
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では、コンベアを動かします。

上手く線描きできているように思えます。

チーズはスグに固まるのでチョコレートよりも扱いやすい部分が多いかもです。
後は粘度を今よりも少し高く設定すればもっと綺麗な線が描けるかもしれないですね。

新しいブロワー開発へ02

前回に続き今度は小型ブロワーのノズルを作ります。
とりあえず形を見る試作なので手近な3Dプリンターで作ります。
即席に形を見るのに3Dプリンターは便利ですね。
では早速。

積層方式のプリンターなので少し団ができますが、それでも綺麗ですよ。
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徐々に積み上がってきました。
いよいよ完成です。
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大体形はこんな感じかなと思って作り、テストしたのですが、ノズルの形状が良くなかったため、風量がかなり落ちました。
失敗です。
もう一度違う形のノズルをテストしたいと思います。
また、近々テスト結果をお知らせしたいと思います。

新しいブロワー開発へ01

いよいよ新しいブロワーの開発を始めます。
と、いうのもブロワーの「風量をもっと増やしたい」「風量の増減をしたい」というご要望が強く、私もまた必要だと感じていました。

小型化する事が必要なのと、それでいて風量が増すことが最重要項目です。
とりあえず、風量が現在よりも約1.5倍程度増えて、なりが小さいものを見つけました。

とりあえず電源を入れてみるとすごい風を感じます。
風量的にはOKだと踏みましたので、ケガしないようにとりあえず安全ガードと風の出口を防ぐノズルを作ってみます。
安全ガードはPOMで削り出しで作りました。

どうでしょうか?なかなか小型ですね。
分かりにくいかもしれませんが、右写真のモーター右側にちょろっと写っているのはPC用のキーボードです。いかに小さいかって感じですね。

次はノズルを作ってみたいと思います。

ストリンガーでチーズ!?01

今回のストリンガーテストはチョコレートではなくチーズを使ってやります。
粘度等どうなのか?というところからスタートです。
まずはチーズをケトルで溶かしてみました。
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小一時間ほどで5Kgのチーズブロックは溶けていました。

50度で溶かしたのですが、意外にもシャバシャバしていました。
次回へ続く

背の高い流し箱テスト

卓上型エンローバーE-120Mark2用の背の高い流し箱が完成しましたので、早速テストをしてみました。
販売初期のころは背の高い流し箱も販売していたのですが、段々と需要が少なくなり、最近はゲート高55㎜のもののみでした。
久々にゲート高が高いものが必要とのリクエストを受けて、早速背の高い流し箱を作成に至りました。
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上手く滝にはなっていますが、やはりゲート高が上がると風の影響を受けやすくなったり、少し薄めの滝になったりと不利です。
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ゲートの高さは約65㎜でノーマル版よりも10㎜も高くなっています。
ゲートの高さを調節できるタイプのものは現在開発中ですので、完成次第お知らせします。

試作の為の試作コンベア

ユーザー様の声の中で「コンベアの投入をエンローバーの横からしたい」「本体よりも長いコンベアがいい」「ほかのコンベアと連結できるようにしたい」というのが多くあります。

そこで、新しいコンベアの開発を行っているのですが、とりあえず試作の前に仮試作といいますか、そういったものを作ってみました。
動作を確認するためだけに作ったので、いびつな感じですが動作は良好でした。

近いうち実用化がされるかもしれません。

FABEX 2018 エンローバー編

FABEX 2018では卓上型エンローバーに紙送りコンベアを搭載して出展していました。
前回まで卓上型クーリングトンネルを出展していましたが、今回は初心に戻り、卓上型の良さをご覧いただきたかったからです。

季節もあり、カバーを外しての展示を行いました。
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FABEX 2018 1日目

FABEX 2018が始まりました。
ブースは2小間ありました。


今回は卓上型ストリンガーにホワイトチョコレートを使いました。
卓上型エンローバーでスィートチョコレートを使い、エンロービングされたチョコレートにホワイトチョコレートで線描きをすると、とても迫力あり綺麗にできました。
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ドーナッツやバームクーヘンへ線描きも綺麗でした。
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線描き速度や排出量で随分とデザインの雰囲気が変わりますね。
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1日目はチョコレートの都合でストリンガーのデモをお見せできなかった方へ動画を近々アップしますので、そちらをご覧いただければ幸いです。
2日目も頑張ります。

あっという間に1年経ちました。

本ブログをはじめて本日でまるまる1年経ちました。
時が経つのはとても早い…ですね。
色々な記事を書いているのですが、少しは何かお伝えする事ができただろうかと考えています。
これからも、まだまだ更新していきますので閲覧の程お願いします。

新しいコントロールパネル3

さて、いよいよ最終段階です。
今度は白アルマイトを行います。
軽く電解研磨をしてから、アルマイトします。
完成です。
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写真では光の加減で分かりにくいのですが、アルマイト前は輝く銀色でしたがアルマイトされると少しクリーム色に変わります。

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この文字は削らない限り消えることはないでしょう。

思いの外上手く行きました。

通常は文字を彫ってからそこに色を付けたりするのですが、この場合は塗っているのではないので削らない限り文字色が消えることがありません。
また、文字意外の場所は一度アルマイト剥離処理で少し溶かされているので段差ができ、文字が他に比べて少し高くなっているのが特徴です。

手間はかかり、失敗すると結構痛いのですが、消えない文字は魅力的です。
黒アルマイトを行って、その後レーザー彫刻をするパターンも考えたのですが、何度か試してみて、位置合わせが結構大変で失敗した時のしんどさはアルマイト文字と近いものがあります。
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オリジナル・チョコレートケトルシリーズでは一部にレーザーによる文字入れをしています。
小さい文字もとても綺麗で視認性に優れていますが、今回のような比較的大きなものへ文字入れをするのは大変な部分が大きいです。

色々とインターネット等調べましたが、アルミへの文字付け等で私の心にヒットするものがなく、色々と考えて今回の方法を考えました。
アルマイト等行っていて文字付け等で苦労している方は一度この方法を試してみてはいかがでしょうか。

新しいコントロールパネル2

前回に続き今回は文字付けからです。
前回のブラスト処理まで行った後のコントロールパネルを少しだけ電解液で電解研磨します。
その後すぐにアルマイトを行います。

今回は黒アルマイトを行いました。


黒アルマイト後に文字部分をマスキングします。


アルマイトを剥離します。
アルマイトを剥離後、マスキングを取ってしまいます。
すると写真のように文字列だけが黒アルマイトされた状態で残りますね。

 

新しいコントロールパネル1

以前よりご要望が多かったコントロールパネルの改良を行いました。
ご要望の内容としてはコントロールパネルの文字が掃除の時に消えてしまう。というものでした。

初期はボタンの説明文字列を彫っていたのですが、小さい文字で日本語を彫るのは結構難しいので、色々と変化していきました。
樹脂とポリカーボネート、アルミ板を組み合わせた事もありますが、この場合、チョコレートが何かの表示にポリカーボネートとアルミ板の間に入ってしまい掃除ができなくなることもありました。
コーティング剤を塗布してみたりもありましたが、根本的な解決には至らずなかなか難しい処がありました。

今回の改良点は以下です。
1)コントロールパネルの形そのものを変更して、チョコレートが触れないようにしてしまう。
2)文字列をボタンの上へ配置し、文字列にチョコレートが触れないようにする。
3)文字そのものが印字やマーキングではなく、拭こうが濡らそうが乾かそうが、そものも根本的に消えないものにする。

1)は比較的すぐに改良できました。
2)は文字列等の配置に気を付けて何とか改良できそうでした。
3)がとても難しく、小さい漢字交じり文字で彫刻が不可能なので困りましたが、新しい方法を考えましたので、今回はその実践の様子をお伝えします。

まず、新しい形のコントロールパネルを切削しました。
写真は切削した直後の状態のパネルです。
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写真はネジをきっているところです。実はNCではなく手作業です。
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この後バリ取り、角取り、簡単な研磨などを行います。
写真は上記処理後ブラスト処理を行った状態です。
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切削された直後の状態とはかなり変わっています。
端をもっても指が切れたりケガしたりしません。

次はアルマイト処理です。

超先取り中古機械情報

今回の超先取り中古機械情報はシュリンクトンネルです。
状態はいいです。まだ、洗浄等していない入荷したばかりの状態ですが、写真です。


私は営業ではないので確実な価格は判りませんが、予想では40万円(税別、送料別)だと思います。
ご興味ある方はお早目のご連絡をお待ちしております。

カッター在庫・入荷チェック2

前回に続いて在庫の入荷チェックです。
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刃のストック量も結構な数です。
毎年決まった刃が沢山出荷できればいいのですが、年ごとに流行りがあるのか出荷する刃の種類が違い結構難しいところですね。
ついでにパーツの在庫も入荷します。
間違って壊れた、無くしたという時の為にパーツの在庫もしています。
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刃の収納ケースもかさ張るけれども結構必要です。
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弊社ストック棚には所狭しとカッターから刃、本体まで在庫があります。
がんばらなきゃです。

カッター在庫入荷・チェック1

カッターの在庫が続々と入ってきました。
早速、部品のチェック、動作チェック等など行いました。

下写真は卓上型機のスタンダードモデルです。
最近はスタンダードモデルを選択される方も増えてきました。
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下写真はスターモデルです。
定番ですね。一度に結構な量を入荷しています。
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下写真は中型機XLモデルです。
XLも結構出荷が増えてきているので在庫がすぐなくなってしまうんです。
アルミヘッドですが、コーティングされていて耐薬品性を高めています。
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自己洗浄ノズルってすごい。

自己洗浄ノズルって聞いたことがありますか?
ノズルに自動で洗浄機能が付いたもの(名前そのままですね。)です。
小さなごみ等が付いていると霧状に噴射していたノズルが噴射を止めてノズルの先が広くなり、ごみなどを流した後自動的に霧状の噴射へ戻るといったものです。

結構機械や何かの洗浄で使う水は再利用したりすることが多く、段々と小さなごみが混じってきますが、このノズルを使うと何もせずとも自動で霧状を保ってくれます。

写真で見るとこんな感じです。
最初は霧状です。
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ノズルにごみがつまると。。。
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霧状の噴射の勢いが減ってきて。。。
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ごみを出すと元に戻ります。
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結構便利ですよ。
ご興味ある方は是非ご連絡お願い致します。

秘蔵カッティング・ヒント集!?

高機能野菜・果物カッター・ユーザーの皆様やアゼットWEBサイトをよくお越しの皆様では既にご存知の方が多いかもしれませんが、カッターの使い方、実際の切り方を定期的にピックアップして掲載している下記ページについてです。
web01
↓ ↓ ↓
web02
↓ ↓ ↓
eb03
「ちょっと聞いてみたい!」ブルーナーカッター体験レポート。
実は100ページを超える冊子があったのです。
過去にブルーナージャパンでは、この冊子をカットヒント集としてキャンペーンで本体にマニュアルと一緒に同梱していた時期があったようです。
圧倒的な量にびっくりですね。
様々な食材、切り方を掲載していたようですね。
現在では今問い合わせが多い切り方を優先的に掲載しているようですが、もし、本ブログをご覧の方で、冊子が欲しいという方はご連絡下さい。
用紙、印刷、製品代のみで送付致します。

FOOMA製品紹介用の写真

展示会FOOMA(国際食品工業展)の書類準備は3月に締め切りになっていました。
申し込みもさることながら、書類準備も既に3か月以上前に終わっているということですね。
今回は製品の紹介欄に掲載する写真を用意していたようです。
カッター用とストリンガー用の2種はこちら;
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