逆向き方向・卓上型エンローバー、チョコレートテスト

いよいよ出荷前に行っているチョコレートを入れての3日間連続稼働テストです。
今回はいつもと違い逆向き仕上げなので心配です。
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とても上手く動作しています。
まだ、方向に違和感を感じますが、綺麗な滝になっています。
EnrTEST01
よくよく見ると分かるのですが、実は滝を作る流し箱も背が高くなっています。
多少の大きなものも流せるようになっていますね。
EnrTEST03
ボトムプレートを外してもテストしています。

とっておき中古情報!

さて、今回の中古機械はコチラです。

動作確認後ラップを巻いた状態ですので、分かりにくいのですが
トーヨー商事製 三方シール機です。
100Vで動きます。
予想販売価格は 150,000円(税別、送料別)です。
ご興味ございましたら お早目のご連絡をお願いします。

ストリンガーでチーズ!?02

では早速チーズをストリンガーのタンクへ入れてみます。
stringerC01
予想外に粘度が低く、アシストポンプを回さなくてもチーズが落ちていきますね。
stringerC02
サンプルを並べます。
stringerC03
では、コンベアを動かします。

上手く線描きできているように思えます。

チーズはスグに固まるのでチョコレートよりも扱いやすい部分が多いかもです。
後は粘度を今よりも少し高く設定すればもっと綺麗な線が描けるかもしれないですね。

新しいブロワー開発へ02

前回に続き今度は小型ブロワーのノズルを作ります。
とりあえず形を見る試作なので手近な3Dプリンターで作ります。
即席に形を見るのに3Dプリンターは便利ですね。
では早速。

積層方式のプリンターなので少し団ができますが、それでも綺麗ですよ。
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徐々に積み上がってきました。
いよいよ完成です。
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大体形はこんな感じかなと思って作り、テストしたのですが、ノズルの形状が良くなかったため、風量がかなり落ちました。
失敗です。
もう一度違う形のノズルをテストしたいと思います。
また、近々テスト結果をお知らせしたいと思います。

背の高い流し箱テスト

卓上型エンローバーE-120Mark2用の背の高い流し箱が完成しましたので、早速テストをしてみました。
販売初期のころは背の高い流し箱も販売していたのですが、段々と需要が少なくなり、最近はゲート高55㎜のもののみでした。
久々にゲート高が高いものが必要とのリクエストを受けて、早速背の高い流し箱を作成に至りました。
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上手く滝にはなっていますが、やはりゲート高が上がると風の影響を受けやすくなったり、少し薄めの滝になったりと不利です。
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ゲートの高さは約65㎜でノーマル版よりも10㎜も高くなっています。
ゲートの高さを調節できるタイプのものは現在開発中ですので、完成次第お知らせします。

試作の為の試作コンベア

ユーザー様の声の中で「コンベアの投入をエンローバーの横からしたい」「本体よりも長いコンベアがいい」「ほかのコンベアと連結できるようにしたい」というのが多くあります。

そこで、新しいコンベアの開発を行っているのですが、とりあえず試作の前に仮試作といいますか、そういったものを作ってみました。
動作を確認するためだけに作ったので、いびつな感じですが動作は良好でした。

近いうち実用化がされるかもしれません。

FABEX 2018 1日目

FABEX 2018が始まりました。
ブースは2小間ありました。


今回は卓上型ストリンガーにホワイトチョコレートを使いました。
卓上型エンローバーでスィートチョコレートを使い、エンロービングされたチョコレートにホワイトチョコレートで線描きをすると、とても迫力あり綺麗にできました。
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ドーナッツやバームクーヘンへ線描きも綺麗でした。
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線描き速度や排出量で随分とデザインの雰囲気が変わりますね。
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1日目はチョコレートの都合でストリンガーのデモをお見せできなかった方へ動画を近々アップしますので、そちらをご覧いただければ幸いです。
2日目も頑張ります。

あっという間に1年経ちました。

本ブログをはじめて本日でまるまる1年経ちました。
時が経つのはとても早い…ですね。
色々な記事を書いているのですが、少しは何かお伝えする事ができただろうかと考えています。
これからも、まだまだ更新していきますので閲覧の程お願いします。

新しいコントロールパネル3

さて、いよいよ最終段階です。
今度は白アルマイトを行います。
軽く電解研磨をしてから、アルマイトします。
完成です。
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写真では光の加減で分かりにくいのですが、アルマイト前は輝く銀色でしたがアルマイトされると少しクリーム色に変わります。

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この文字は削らない限り消えることはないでしょう。

思いの外上手く行きました。

通常は文字を彫ってからそこに色を付けたりするのですが、この場合は塗っているのではないので削らない限り文字色が消えることがありません。
また、文字意外の場所は一度アルマイト剥離処理で少し溶かされているので段差ができ、文字が他に比べて少し高くなっているのが特徴です。

手間はかかり、失敗すると結構痛いのですが、消えない文字は魅力的です。
黒アルマイトを行って、その後レーザー彫刻をするパターンも考えたのですが、何度か試してみて、位置合わせが結構大変で失敗した時のしんどさはアルマイト文字と近いものがあります。
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オリジナル・チョコレートケトルシリーズでは一部にレーザーによる文字入れをしています。
小さい文字もとても綺麗で視認性に優れていますが、今回のような比較的大きなものへ文字入れをするのは大変な部分が大きいです。

色々とインターネット等調べましたが、アルミへの文字付け等で私の心にヒットするものがなく、色々と考えて今回の方法を考えました。
アルマイト等行っていて文字付け等で苦労している方は一度この方法を試してみてはいかがでしょうか。

新しいコントロールパネル2

前回に続き今回は文字付けからです。
前回のブラスト処理まで行った後のコントロールパネルを少しだけ電解液で電解研磨します。
その後すぐにアルマイトを行います。

今回は黒アルマイトを行いました。


黒アルマイト後に文字部分をマスキングします。


アルマイトを剥離します。
アルマイトを剥離後、マスキングを取ってしまいます。
すると写真のように文字列だけが黒アルマイトされた状態で残りますね。

 

新しいコントロールパネル1

以前よりご要望が多かったコントロールパネルの改良を行いました。
ご要望の内容としてはコントロールパネルの文字が掃除の時に消えてしまう。というものでした。

初期はボタンの説明文字列を彫っていたのですが、小さい文字で日本語を彫るのは結構難しいので、色々と変化していきました。
樹脂とポリカーボネート、アルミ板を組み合わせた事もありますが、この場合、チョコレートが何かの表示にポリカーボネートとアルミ板の間に入ってしまい掃除ができなくなることもありました。
コーティング剤を塗布してみたりもありましたが、根本的な解決には至らずなかなか難しい処がありました。

今回の改良点は以下です。
1)コントロールパネルの形そのものを変更して、チョコレートが触れないようにしてしまう。
2)文字列をボタンの上へ配置し、文字列にチョコレートが触れないようにする。
3)文字そのものが印字やマーキングではなく、拭こうが濡らそうが乾かそうが、そものも根本的に消えないものにする。

1)は比較的すぐに改良できました。
2)は文字列等の配置に気を付けて何とか改良できそうでした。
3)がとても難しく、小さい漢字交じり文字で彫刻が不可能なので困りましたが、新しい方法を考えましたので、今回はその実践の様子をお伝えします。

まず、新しい形のコントロールパネルを切削しました。
写真は切削した直後の状態のパネルです。
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写真はネジをきっているところです。実はNCではなく手作業です。
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この後バリ取り、角取り、簡単な研磨などを行います。
写真は上記処理後ブラスト処理を行った状態です。
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切削された直後の状態とはかなり変わっています。
端をもっても指が切れたりケガしたりしません。

次はアルマイト処理です。

カッター在庫・入荷チェック2

前回に続いて在庫の入荷チェックです。
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刃のストック量も結構な数です。
毎年決まった刃が沢山出荷できればいいのですが、年ごとに流行りがあるのか出荷する刃の種類が違い結構難しいところですね。
ついでにパーツの在庫も入荷します。
間違って壊れた、無くしたという時の為にパーツの在庫もしています。
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刃の収納ケースもかさ張るけれども結構必要です。
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弊社ストック棚には所狭しとカッターから刃、本体まで在庫があります。
がんばらなきゃです。

自己洗浄ノズルってすごい。

自己洗浄ノズルって聞いたことがありますか?
ノズルに自動で洗浄機能が付いたもの(名前そのままですね。)です。
小さなごみ等が付いていると霧状に噴射していたノズルが噴射を止めてノズルの先が広くなり、ごみなどを流した後自動的に霧状の噴射へ戻るといったものです。

結構機械や何かの洗浄で使う水は再利用したりすることが多く、段々と小さなごみが混じってきますが、このノズルを使うと何もせずとも自動で霧状を保ってくれます。

写真で見るとこんな感じです。
最初は霧状です。
SNC04
ノズルにごみがつまると。。。
SCN02
霧状の噴射の勢いが減ってきて。。。
SCN03
ごみを出すと元に戻ります。
SCN01

結構便利ですよ。
ご興味ある方は是非ご連絡お願い致します。

やっとこさ自社製品の展示会用ポスター

これまで自社製品のポスターがありませんでしたが、やっとこさ自社製品用ポスターが作られることになりました。海外展示会も視野にMade In Japanを入れてのデザインですね。
なんとなく和を感じる仕上げを心掛けているとか。

どうでしょうか。
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IR250でチーズを沢山粉砕してみました。

BRUNNER社のIR250を使用して大量のチーズを粉砕しました。
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分かり易いようにホッパーの蓋を外しています。(危険ですのでマネはしないように願います。)

チーズは一辺が約15ミリ~20ミリほどの大きさに切りました。
チェダー、パルメザンの2種類のチーズがあります。
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丁度ウィングとドラムの間に投入するチーズが入り込むのが理想的な大きさと言えます。
さて、早速

それは一瞬の出来事でした。

この粉砕シリーズというかIR250に関しては写真での説明が非常に難しいですね。
一瞬で粉砕が終わってしまうので。。。
やはり動画の方がいいかもしれませんね。ただ、結構色々な音が入っているので動画も微妙かなぁなんて考えています。

卓上型・粉体充填機 CQ100

今回は卓上型・粉体充填機 CQ100をご紹介します。
粉体充填機と書きましたが、アタッチメントを取り換えることで流体充填機にもなるスグレモノです。
写真です。
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ステンレスのテーブルに置いています。
比較的小さめのサイズです。
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粉の充填はオーガを使用するタイプです。
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パーツ一つ一つはヘルール等で簡単に取り外せるように作られています。
この機械、台湾製で価格は日本製のものよりも安いのですが、筐体の作りがかなりしっかりとしています。
また、ステンレス製でSUS304を使用していますが、お客様によりSUS316に変更のご要望があればSUS316への変更もできます。
ご使用の用途により本体材質の変更が必要な時もありますので、かゆいところに手が届く的で好感が持てます。

次回は早速充填のテストをしてみたいと思います。

アルマイト用新しい封孔槽

実はアルマイトの封孔処理をするのに、これまで既製品の槽を使っており沸騰させるまでにとても時間がかかっていました。
しかし弊社で使う寸法は限定的なのでエネルギーを無駄に大量消費していました。
そこで、新しく封孔用の槽を製作しました。
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なんとまぁ細長いロケットのような形です。
こうすることで使用する液体やエネルギーを節約できます。沸騰させるまでにかかる時間は
なんと1/3時間位まで短縮できました。
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中の液体は結構ぎりぎりまで入っています。写真では黒っぽく見えますが、実は綺麗な緑色です。

HCJ2018 ホテルレストランショー BETEC

今回初めて日本で展示会デビューしたBETECですが、ホテルレストランショーでの評判はよかったと感じました。
価格もさることながら、高機能ぶりはオートテンパーにコンベアがついた”いわゆるオマケ的なエンローバー”ではなく、本格的なエンローバーにオートテンパーがついたという感じが良いのではないでしょうか。

BETECのオートテンパーつきエンローバーは展示会だけでなく、弊社ショールームにお越し頂ければいつでもテスト可能です。
この高機能ぶりを是非体験してみてください。

HCJ2018 ホテルレストランショー最終日 2

今日は最終日ということで開場前から気合を入れてサンプルを作成しています。
E120Mark2をはじめBETECやカッターも。

BETEC

野菜・果物カッター

カッティングされた野菜はとても迫力があって綺麗ですね。

HCJ2018 卓上型エンローバーE120Mark2 動画

HCJ2018 ホテルレストランショーにて卓上型チョコレート・エンローバーE120Mark2を使用してサンプルを作成する様子を動作にしましたのでご覧ください。
今回は卓上型ストリンガーでホワイトチョコレートを使用するのでミルクチョコレートを使用しています。
卓上型クーリングトンネルで冷やし出てくるところまで撮影しています。

HCJ2018 BETEC エンローバー 動画公開

HCJ2018 ホテルレストランショーにてBETEC社(ベルギー)製 オートテンパー付きチョコレート・エンローバーの動画を撮影しました。
速度は分かりやすいように一番遅い速度で動作させています。安定感を是非ご覧ください。

カラーアルマイト槽作成

弊社のような少ロット単位でのアルマイトでは社内で処理しないと仕方がないと思いますが、これまでカラーアルマイト処理は通常のアルマイト処理に比べてとても手間がかかりました。

アルマイト処理でカラー処理を行う為の新しい槽を作りました。
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これまで温度を一定に保つのが結構大変でしたが、温度コントローラーを2つ付けて、2つのゾーンでヒーターのコントロールを行います。
カラーを一定に保つにはやはり一定の温度が必須という事でしょうか。
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お手製で製品化しない社内用ということもあり見栄えはあまり良くないですが、カラーアルマイト処理が少し楽になるかもしれませんね。
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今回のロットからその深化が問われますね。

いよいよHCJ2018ホテルレストランショーが始まります。

いよいよ今年最初の展示会「ホテルレストランショー」が20日より始まります。
今回は何とか最新製品のBETEC社オートテンパリング機能付エンローバーも間に合いました。
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卓上型エンローバー「E-120Mark2」流し箱付近が改良されスッキリとした外観になりました。
今回は10Kgの予防安全装置付きの卓上型ケトル、卓上型ストリンガーも出展、デモンストレーション致します。
高機能野菜・果物カッターはもちろん出展しておりますので、ブースへ食材などをお持ちになればテストも行えます。
今回2コマでの出品となりますので、スペース的にも余裕のある雰囲気となります。
実機に触れることができるチャンスです。
ご興味ある方は是非お越し願います。

リーズナブル 竪ピロー包装機の展示機販売

リーズナブルな竪ピロー包装機の展示機販売のお知らせです。
リーズナブルな竪ピロー包装機。新品 定価175万円(税別、送料別)です。
この度、弊社展示機として展示していた同機種を120万円(税別、送料別)にて販売致します。

まずは写真を
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本機械の仕様としては、コの字三方シール方式です。 もちろん展示機でない場合、通常のピロー包装形態も選択頂けます。

ご興味ある方はお早めにご一報ください。
また、包装可能範囲等がございます。ご使用になりたい製品サイズなどをお知らせ頂ければ合うように調節致します。(包装可能範囲により調節不可能な場合がございます。)

20リッターミキサー到着&チェック

20リッターミキサーが倉庫へ到着するとすぐに梱包を解き、動作チェック、備品チェックを行います。
動作のチェックは重要で、お客様のところに納品直後に動作不具合があった場合、ミキサーが結構重いので返送するにもひと手間かかってしまいますので、そうならないように機会が到着すると即時チェックが開始されます。