今年も第一弾はコレです。

いよいよ令和3年ですが、今年も卓上型チョコレート溶解ケトルからスタートです。
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現在、着々と製作中です。

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今年からご要望が多かった30Kgモデルの在庫も増やすことになりました。
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今年もよろしくお願い致します。

E120Mark2オーバーホール

先日お客様のご要望でE120Mark2のオーバーホールがありました。
E120Mark2にはいくつかのバージョンが存在していますが、その中の最新版への更新をしました。
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1)振動機構にモーター直結型 テールカットは振動モーターからプーリーにて回転を伝達
2)メインコンベアから歯車にて振動機構、テールカットへ回転を伝達
3)振動用モーターからプーリーにて振動機構、テールカットへ回転を伝達

3)番の方法が最新式です。

本体内外の汚れを掃除し、振動モーター取付け加工を行いコンベアの改造を行いました。
写真はテスト運転時のものです。
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すっかりよみがえった様相です。
まだまだ現役で大丈夫そうですね。

紙送りコンベアもアップグレード

先日XSP-XSPsのアップグレードを行っていましたが、これに伴い紙送りコンベアもアップグレードを行いました。

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見た目は殆ど変わっていませんが、コンベア側にモータードライバを積むことになりました。
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本体への接続はこれまで同様8Pinコネクタなのですが、Pin配列が全く別物になっています。
間違って旧モデルへ差し込むと故障してしまいます。
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XSP->XSPsアップグレードです。

現在XSPをXSPsへアップグレード後のテストです。
XSPsへアップグレードされたXSPは少しだけ違いがあります。

写真はアップグレードされたXSPsの連続稼働テスト中のものです。
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近寄った写真です。
UpXSPs3

写真はXSPsの組み立て途中のものです。
XSPs2
近寄った写真です。
XSPs3
気付いたでしょうか?
実はスピード等を調節するつまみがアップグレード版はアルミ製でちょっと贅沢仕様となっているのです。
なんで?って思うかもしれませんが、XSPはボリュームつまみがアルミ製でした。
今回ポンプのコントロールが増えたのでつまみが1つ足りませんが、外観を合わせてアルミ製になっているのです。

ほんのちょっとの違いなんですけどね。
XSPsのアップグレードはいいですよ。

彫刻も内製です。

実は卓上型チョコレート溶解ケトルに使われている型式刻印も自社内製です。
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アルミに黒アルマイト処理を施して、その後レーザー彫刻機で彫刻しています。
レーザーを使用すると小さな字も綺麗に表現できます。
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仕上がりはこんな感じです。
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ACK50LC続々製作中です。

卓上型チョコレート溶解ケトル「ACK50LC」の新しいロットが出来ていっています。
50Kgが価格と性能バランスが良くて一番使い易いと評判です。
在庫は続々と出来ていますが、比較的早くになくなってしまいます。

完成前の状態です。
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完成後のテスト中のものです。
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出荷直前の状態です。
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エンローバーE240による全掛けテスト動画

卓上型チョコレート・エンローバーE240による全掛けテストの動画です。
動画最初の部分ではダブルカーテンによるエンロービングですが、動画後半にはシングルカーテンによるエンロービングも行っています。

エンローバーE240 による半掛けテスト動画

卓上型チョコレート・エンローバーE240に特定位置整流板を取り付けて製品への半掛けテストをしました。
動画後半にはボトミングの様子も撮影されています。

特定位置整流板はネジ穴が無数に開いている板で、ネジで留めることにより特定の位置のみチョコレートを出すことができる板です。
今回の動画では5つネジを留めて3つ開放し、また5つネジを留めて3つ開放しています。
これにより、2列で半掛けを実現しています。
工夫次第で様々な活用ができると考えています。

エンローバーE240ケーキ台テストの動画

卓上型チョコレート・エンローバーE240のケーキ台のテスト動画がアップされました。

たまたま使用したケーキ台は高さが低いものでしたので、後日高さのもう少しあるケーキ台を用意してテストしたいと思います。

E120XSP->E120XSPsアップグレードのご案内について

現在卓上型チョコレート・エンローバー「E120XSP」をご使用のユーザー様は「E120XSPs」へのアップグレード改造が可能です。
変更部はチョコレート円盤を回す主軸、コンベアのフレーム、本体への追加工等です。

アップグレード詳細につきましては改めてご案内のお手紙を送付致しますので、そちらをご参照下さい。
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E120XSPが販売されてから約2年が経過し、その間に弊社では様々な改良の取り組みを行い、その成果としてE120XSPsが開発されました。
E120シリーズをご使用の皆様が末永くご活用頂けるよう心より願っております。

卓上型チョコレート・エンローバーE120XSPs

卓上型チョコレート・エンローバー「E120」シリーズが新しくなりました。
「E120XSPs」が令和2年9月より販売開始となります。

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最大の特徴はチョコレートの排出とコンベア速度が非同期となり、それぞれ独立した操作が可能になりました。
つまり、コンベアの動作速度に関わらずチョコレートの排出量は設定した一定量を排出可能となりました。

また、コンベア上部から流し箱までの高さが従来の65ミリから70ミリへと変更され、さらに大きな製品をエンロービング可能となりました。
従来機種ではオプション製品となっていたトップヒーターとブロワーが標準で装備されます。

エンローバーが初めての方でも比較的導入しやすい価格設定を目指し、100万円(税別、送料別)という価格を実現しました。

別売りオプションにより紙送りコンベア(紙取コンベア)35万円(税別、送料別)もしくは卓上型クーリングトンネル(冷却装置2基搭載モデル)120万円(税別、送料別)~が用意されています。

紙送りコンベアは将来240ミリ巾のエンローバーE240をご購入の際もご使用頂けるようにE240/E120XSPsは共通の紙送りコンベアとなっています。

詳しくは製品情報ページをご覧ください。

E240標準仕様アップデート動画

先日お知らせしたE240のポンプ部標準仕様アップデートした際のテストを行いました。
その際の動画です。
チョコレートの滝はダブルカーテンになっています。
チョコレートの粘度や流量によりダブルカーテンができない時はシングルカーテンとしても使えます。

E240標準仕様アップデート

卓上型チョコレートエンローバー「E240」の標準仕様がアップデートされました。
これまでご要望が多かったダブルカーテンに対応します。
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現在E240をご使用中のユーザー様へは無償のアップデートとなります。
現在テスト中ですが、テストが終了次第、順次お客様へご案内を致します。
アップデート内容はポンプケース、ポンプ内羽根、電源、モーターとなります。
詳しくはご案内をご覧ください。
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マイナーチェンジの足音

卓上型チョコレートエンローバー E120XSPのマイナーチェンジが始まっているようです。

いよいよテストに入っています。
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ご好評だった供給部コンベアはもちろんあります。
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写真では判りにくいのですが、タッピング部が長くなり、より振動効果を持続する事が期待できます。
チョコレートの滝を作る箱はステンレス製に変更となり、また、以前に比べて高い位置から滝を作るので、以前よりもさらに背の高い製品も流せるようになります。
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もうすぐ本格的な、より実践的なテストが始まりますのでご期待下さい。

卓上型チョコレート溶解ケトルLC版登場

卓上型チョコレート溶解ケトルACKシリーズに新しくLC版が登場しました。
LC版は2種類「ACK30LC」(30Kgモデル)と「ACK50LC」(50Kgモデル)です。
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※写真はACK50LCです。

現行型ACK30Mark2やACK50Mark2との違いは下記通りです。

現行型ACK-Mark2シリーズの特徴
・液晶コントロールパネルによるタッチ操作
・液面センサーが内蔵されており、ジャケット内の水が少なくなると警告表示を行い、ヒーターが切断され空焚きを防止します。
・ケトル上部の蓋を開けるとセンサーが感知し攪拌羽根の動作を自動的に停止します。
・手動での攪拌羽根の正・逆転が可能
・タイマーをセットすると自動的に攪拌羽根が正・逆転します。

LC版ACK-LCシリーズの特徴
・アナログ押しボタンによる攪拌羽根の動作
・アナログボリュームつまみによる攪拌羽根の動作速度設定
・アナログ押しボタンによる手動での攪拌羽根の正・逆転動作・ケトル上部の蓋を開けるとセンサーが感知し攪拌羽根の動作を自動停止します。

価格:
ACK30LC:50万円(税別・送料別)
ACK50LC:60万円(税別・送料別)

LC版発売の目的
現行型ACK-Mark2シリーズは卓上型チョコレート溶解ケトルのフラッグシップ機として登場しました。コストダウンを図りながら高機能を目指し、液晶コントローラーのタッチパネルにより様々な機能を実現しました。
LC版は過剰な機能を排して、機能を絞り込むことで必要に迫られた現場へ出来るだけ導入しやすい価格の実現を目指しました。

作りは現行型ACK-Mark2シリーズと同じですので、工具を必要としない簡単な機械の分解・組み立てはそのままです。
水量センサーが搭載されておりませんので、空焚きをする可能性があります。機械に電源を入れる前には必ずジャケット内に水が入っているか確認が必要です。

レンタル・サービス開始です。

新しくレンタル・サービスを開始致しました。
レンタル第一弾は卓上型50Kg容量のチョコレート溶解ケトルです。
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なぜ10Kgでも30Kgでもなく50Kg容量のケトルかというと、レンタルでは使用時間に限りがあります。少しでも効率よく機械を使用する場合、10Kgチョコレートブロックを割らずに投入できて一度に最大4つまで(40Kg分)投入できるからです。

このレンタルサービスでは1ヶ月単位でのレンタルが可能となっており、レンタル後そのまま本体代金から既に支払ったレンタル料を差し引いて購入する事も可能です。

これにより、実際に1ヶ月程使用してみて使えそうならそのまま購入、使わなければ返却する事が可能になりました。

一定の期間だけ忙しくなりケトルがあれば便利だなぁと感じ、でも忙しい期間を過ぎると使わないしスペースがもったいない場合に有効です。
また、購入を悩んだときに1ヶ月だけレンタルしてみて使えそうなら購入し、思ったほど使わないと思えば返却するといった使い方もできます。

新しい試みのこのレンタルサービスを一度試してみてはいかがでしょうか。

卓上型エンローバー ハーフコートテスト

前回お知らせしました卓上型エンローバーのハーフコート部品で実際に製品を流してみます。
試しに円柱のホワイトチョコレートを流してみました。
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今回ブロワーを使用しなかったのですが、ブロワーを使うとチョコレートがもっと広がります。
続いてクッキー2列です。
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次回はブロワーを使用してみたいと思います。
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列数や間隔を工夫すると使い方が広がりますね。

卓上型エンローバーE240ハーフコート用部品

卓上型チョコレート・エンローバー「E240」で半掛け用部品ができました。
この部品は標準付属です。

E120ではコンベア巾が狭いので流し箱の滝を作る部分を滝の出る方と出ない方の2分割で良かったのですが、E240はコンベア巾が広いので2列や3列といった場合があります。

そこで、穴をいくつか開けて、チョコレートが出る場所をユーザーが選択できるようにしました。
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写真のネジでチョコレートが出ない部分を決めます。
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早速試してみました。
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細い線のように見えますが、製品にチョコレートが掛かると横に広がりますので比較的上手くできます。
次回は製品を流してみます。

E240ボトミングできます。

先週より出荷が始まっている新しい卓上型チョコレート・エンローバーですが、実はカタログにもWEBサイトにもまだ掲載されていない機能として、ボトミングがあります。
E120の時もできましたが、E240ももちろんボトミングは可能です。
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E120と違いE240はチョコレートが流れる場所とチョコレートの溜まりを作る場所が違うので、一見、コンベアの両端しかボトミングができないイメージですが、コンベアの後ろにちゃんとチョコレートの溜まりと深さを設定できる場所があります。
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ボトミングのサンプルはこちらです。
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このボトミング機構も標準装備です。

いよいよ出荷がはじまりました。E240

いよいよ卓上型チョコレート・エンローバーSuperMicro E240の出荷が始まりました。
何とか出荷に間に合ったのが紙送りコンベア用のロールペーパーです。
専用となっているので取り付けがとても簡単です。
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芯棒に入れてポイっと押すだけです。
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社外品のロールペーパーを使えるジグも別売りで用意されていますが、純正品はやっぱり使い勝手がいいです。
コンパクトで済むのがいいですね。

卓上型チョコレート製造機専用WEBできました。

卓上型チョコレート製造機「SuperMicro」シリーズ専用のWEBサイトが作られました。
現在運用をスタートしたばかりで、卓上型チョコレート溶解ケトルシリーズと3月より発売される卓上型チョコレートエンローバーSuper Micro E240のみ掲載で、他機種は従来のWEBサイトへのリンクとなっています。
徐々に充実されますので、是非ご活用ください。

アドレスはhttps://supermicro.azett.co.jp/

チョコレート溶解テスト動画です。

以前よりご要望が多かった「チョコレートが溶けるまでどれ位時間がかかる?」や「チョコレートブロックそのまま入る?」がわかるように動画を撮影しました。
今回のテストではACK50Mark2(50Kgモデル)に10Kgのチョコレートブロックを2つ投入していますが、写真をご覧いただけるとわかるように合計4つ投入可能です。
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50Kgモデル以外のモデルではブロックそのまま投入することは高さの関係でできません。
30Kgモデルでは10Kgブロックを二つ折りにして投入した場合、一度に10Kg x 2つ合計20Kg分投入可能です。

動画では溶ける時間がわかるようにタイムスタンプを入れています。途中早送りをしています。今回チョコレートブロックの入り方がわかるように羽根の片側に2つ投入していますが、左右に出来るだけ均等に投入することが望ましいです。

また、動画では投入後すぐに攪拌羽根を回転させていますが、ブロックの場合できれば5分ほど待ってから攪拌羽根を動作させる方が良いです。ペレットの場合は1時間程待ってから攪拌羽根の動作をさせるようにしてください。