
いよいよ今年も終盤に近付いてきました。毎年恒例の年末にかけて出荷が増えていきます。
新型ケトルも次々と出荷分が完成して毎日テストの日々となります。
とっておき中古情報
とっておき中古情報です。
とても状態の良い中古機械の情報を厳選してお届けします。
今回はコンプレッサーです。


コベルコ製スクリューコンプレッサーです。
とても状態が良いです。
新型ケトル1号機 その4
新型ケトル1号機 その3
さて、いよいよ1号機が完成したので空運転での連続テストを行います。

展示会などのデモ用に作成した試作機ではモーターセンサー類と本体は2本の線接続されていましたが、ご覧の通り、1本の線で接続が可能です。
また、洗浄時などで水が本体背面へ多少こぼれても大丈夫なように水受けのレールが取り付けられています。

操作画面はテスト時の数値などはなくなりすっきりとした画面となりました。
新型ケトル1号機 その2
「そもそも新型ケトルと旧型ケトルって何が違うんだ」と思う方もいらっしますので、違いを少しばかり。
・新型ケトルは幅、奥行きが少し大きく(約10センチずつ)なり設置面積が旧型よりも大きくなりました。しかしその分高さが低くなりました。
大きくしたのはチョコレートを投入する際に少しでも広くなると投入し易くなるからです。
・攪拌羽根及びフレームが樹脂製からステンレス製に変更されました。
ステンレス製にすることにより強度が増して、さらにフレームが薄くなることでケトル内部が広くなりよりチョコレートの投入がし易くなりました。
・予防安全装置が追加されました。(これが一番目玉かもしれません)
以前のモデルでは蓋を開けた状態でも攪拌羽根が回転しましたが、安全性の問題で手が巻き込まれないように蓋を開けると羽根の回転が止まるようになっています。
また、蓋を開けずともケトル内部の様子が判るようにポリカーボネート製の窓を搭載しました。
・予防安全装置に空焚き防止のセンサーが搭載されました。
以前のモデルからチョコレートの保温にはウォータージャケット(湯煎式)を採用していました。 「使用前に必ずジャケットに水を入れる・入っているか確認する」とデモンストレーションの時やインストラクションの時、マニュアルにも記載していますが、意外に危うく、お客様ではこれまでに2回程空焚きがありました。
かくゆう弊社でも1度空焚きをしてしまい、ヒーターをつぶしてしまいました。
そこで、万一水が入っていない時にスイッチを入れてもヒーターの電源が入らないようにしたほうがよい、安全だとして水を検知するセンサーを導入しました。
あくまで予防装置ですが、いわゆる「魔が差した」を防げるのではないかと考えています。
・タッチパネルが高解像度化し綺麗で見やすくなりました。
・羽根の取り外しが更に簡単になり、洗浄がとても楽に行えるようになりました。
また、以前のモデル同様にギア類を含めすべてワンタッチでバラバラにすることも可能です。
・
新型ケトル1号機 その1
BETEC社 日本総代理店のお知らせ

突然ですが、つい先日、ベルギーのBETEC社の総代理店となりましたのでお知らせ致します。
これまでにも販売はしていたのですが、総代理店ではありませんでした。
これに伴いBETEC社製の製品価格がよりお求めやすくなります。
連続式オートテンパリング機や連続式オートテンパリング機能付エンローバーをお探しの方は是非弊社までお問合せ下さい。
後日製品の詳細(価格や能力等)を本ブログにて掲載予定です。
新しいエンローバー用流し箱
現在、卓上型エンローバーE-120はチョコレートを円盤から掻き取るスクレパーBOXと流し箱の二つに別れています。
このスタイルは随分と長い間使用して来ました。その中でユーザーの皆様から少しでも背が高い製品を流せる様にしたいとのご要望が多くあり、ずっと研究していました。
まだ、研究段階ですが、その途中経過をお知らせします。

スクレパーBOXと流し箱が一帯にならないかとずっと考えていました。
そうすることによって高さを稼げるのでは無いかと考えました。
何種類か作って試してみました。
比較的上手くいっているのですが、なにぶんにもチョコレートはまっすぐに流れないので内側へと集まって行き、綺麗なまっすぐな滝になってくれません。
しかし、何らかのポイントは掴めている気がします。
もう少し成果が出たらお知らせします。
レモンの皮を有効利用その2
大変お得な中古掘り出し物情報4
次々と行きましょう。
今回はコレ!

小型真空成型包装機!
研究用に、少量にいいですね。

ご興味ある方はお早めに。
レモンの皮を有効利用その1
大変お得な中古掘り出し物情報3
さぁ次々と掘り出し物が出てきました。
今回は云わずと知れた”あの”卓上型ミキサーです。
弊社では既に販売が終了していたのですが、デモ機が1台残っており、そちらを販売します。
状態は綺麗です。

かなり販売された機種なのでお持ちの方は予備用に1台持っておくのも一つかと。
マレーシアに行ってきましたの予定が。。。
先日「マレーシアへ行ってきました」と言いたかったのですが、色々あってタイへ行ってきました。
マレーシアはパスポートが6か月以上ないと入国できなかったのをうっかりと忘れていて、飛行機もホテルも予約して当日、乗り換えの為にタイへ着いたときに初めて気が付きました。
色々と交渉をしてみたのですが、やはりとても厳しくてマレーシアには1歩たりとも入れない事となり、仕方がないのでタイに滞在し、予定外にタイのお客様工場へ行くことにしました。
タイでよく見かけるこの階段のようなビル。特徴的ですよね。
夜はおなじみの屋台風レストランで食べました。
なかなかどうして、おいしいですね。
翌日びっくりしたの
は豪雨が降り、下写真のような状態になってしまいました。
まぁ散々なマレーシアもといタイ出張となりました。
大変お得な中古掘り出し物情報2
寒天ゼリーを四角くカット
今回は寒天ゼリーを四角くカットしてみます。
ゼリー系のものを四角くカットしたいという要望が多く、どうしても柔らかいので真四角とまではいきませんが、綺麗にカットできるとBRUNNER社野菜果物カッターは評判が良いです。
では早速。

ゼリーをセットして。

うわっ。あっという間に切れました。
複数あると分かりにくいので一粒ずつの写真をどうぞ。

意外と綺麗に切れましたね。
大変お得な中古掘り出し物先取り情報1
時々やってくる中古の掘り出し物情報ですが、一足先に内容を少しだけ。
とても、とってもきれいなニチワ電気のIHコンロです。
次は
弊社テストルームで最近まで展示機としてあった小型コンベクションオーブンです。
殆ど使用したことがありませんが、弊社での販売終了に伴い最後の1台を特別価格にて販売します。
次は

これまた弊社テストルームにて商品の出荷等で使用していたストラパックです。
最近紐かけをしての出荷がなくなりましたので、こちらを特別価格にて販売します。
個人的には便利で好きでしたけどね。
社の方針らしいのでしかたないですね。
これら商品価格は近日送付予定の紙面版中古情報にて掲載いたします!
お楽しみに!!
いずれも1台しかないですのでご興味ある方はお早めにご連絡ください。
ケーキクラムを作ってみます。
出荷前テスト尽くしでした。
機械の搬出でした
展示会を終えて(カッター編)
食品開発展を終えて(チョコレート編)
今回の展示会はアゼットにとって随分と久しぶりに出展した種類の展示会でした。
いつもの雰囲気とは違い、ちょっと専門的な方が多く来場した様に感じました。
ジャパンパックが東ホールで開催されていた事もあり、ジャパンパックへ来た方も開発展へ興味を持ち来場されたのもあり、少し人は多い日がありました。
今回は製品版となったストリンガー、新製品として少し進化したチョコレート溶解ケトル等新しいものが多い出展となり、不安でしたが、好評を頂きました。
ストリンガーはとても綺麗なサンプルが作れました。
エンローバーも非常に安定していて、いつでも綺麗なサンプルやデモを行う事が出来ました。
エンローバー用のカバーは有用で、ストリンガーには装着していませんでしたが、エンローバーは装着していたお陰でコンベアが固まる事もなく、とても良いチョコレートの状態を保つ事が出来ました。
ちょうどアゼットブースのあたりにはクーラーの風が舞い込む場所だった様で、開場すると途端にストリンガーのコンベアが固まり始めました。
全体としていつもとは少し雰囲気の違う展示会でとても興味深いものとなりました。
さて、来年はどうするかなぁ。
食品開発展1,2日目 野菜編
食品開発展1,2日目 チョコレート編
いよいよ展示会前日です。
食品開発展が始まります。
弊社にとって今年最後の展示会「食品開発展」へ出展します。
今回は食品関係の開発者向け展示会なので卓上型機械には打ってつけかもしれません。
新しくなったケトルシリーズの10Kgモデルを出展します。

また、販売が開始されたチョコレートストリンガーもデモンストレーションします。

少し長くなった紙送りコンベアを使ってエンローバーのデモンストレーションも行います。
人気の野菜果物カッター「Five」によるデモンストレーションも用意しています。
いずれ
の機械もご自身でのテストが可能です。食材にご指定がある場合は予めご持参頂ければその食材を使用してテストを行います。
今回の展示会もよろしくお願い致します。
10Kgの卓上型チョコレート溶解ケトルできました。
比較的人気が高い小容量の10Kg溶解ケトルの新モデルが展示会に向けて完成しました。
機能的(予防安全装置等)には先の30Kgケトルと同じですが、とてもコンパクトな仕上がりで愛嬌があります。

ケトル内が見える新設された窓の形が30Kgモデルは丸形に対し10Kgモデルは四角くなっています。蓋の面積が小さいので少しでも広く中が見えるようになっています。
もちろん、蓋を開けると羽根は即座に停止します。

以前の同モデルと比べ、羽根がステンレス製に変わり強力になっている他、実は30Kgモデルの紹介では書いていなかったのですが、羽根の回転機構に変化があります。
羽根がスムーズに回転できるように大型ギア部の下に回転リングが取り付けられており、より安定性が増しています。その分機械の面積が広くなっていますが、高さが低くなりました。
やせ型背高だった形が、小太り背低になりました。
是非展示会にお越し頂き、この新しくなった10Kgチョコレート溶解ケトルの実機をご覧いただけると幸いです。
少し長い紙送りコンベアができました。
卓上型エンローバーにクーリングトンネルを取り付けると便利なのですが、スペースの制約から紙送りコンベアをご使用の方も沢山いらっしゃいます。
これまで500㎜の長さを標準としていましたが、ご要望が多い少し長めの約800㎜長さのものを製品化しました。

シュッとスリムな印象を受けます。
500㎜のものと比較してみました。

この長さが絶妙に使い易く感じました。
こちらも今後展示会で活躍しますよ。
チョコレート溶解ケトルの大きなマイナーチェンジ3
大きなマイナーチェンジが施されたチョコレート溶解ケトルへさっそくチョコレートをブロックで入れてみたいと思います。今回は30リッターのモデルでテストしています。
1ブロック目(5Kgブロック)

続いて2ブロック目(5Kgブロック)

写真でお分かりになると思いますが、幅はOKですが、高さが少し低いため、ブロックの突き出た部分を割る必要はあります。

30リッターに対して10Kgのチョコレートなのでまだまだ空間があり、まだまだ入りますが、なにぶんチョコレートを沢山在庫していないので放り込むのは10Kgにさせてもらいました。
いかがでしたでしょうか、新しく大きく進化した卓上型チョコレート溶解ケトル、ラインナップは10Kg,20Kg,30Kg,50Kgとなります。
チョコレート溶解ケトルの大きなマイナーチェンジ2
今回はマイナーチェンジされたチョコレート溶解ケトルの機能について掲載します。
これまで卓上型チョコレート溶解ケトルは「小さい」「リーズナブル」「本格的な湯煎式保温」を売りにしていました。今後はこれに「安全」「安心」を加えての進化が望まれます。
新しく追加された機能
◎温水ジャケットに一定以上の水が入っていないとコントロールパネルに警告ランプが点灯してジャケット内のヒーターが無効になります。
これにより空焚きを防止し、より安全に機械を運用できるようになります。
◎攪拌動作中にケトルの蓋を開けるとコントロールパネルに警告ランプが点灯し、即座に攪拌羽根が止まるようになります。
操作をせずとも蓋を閉めると攪拌が再開されます。(攪拌動作中だった場合)
これにより攪拌羽根の回転に手が巻き込まれるなどの事故を予防してより安全に機械を運用できるようになります。
コントロールパネルです。

蓋を開けた時の警告ランプの様子。

写真では文字がわかりにくいですが、「カバー警告」に赤いランプが点灯しています。
なんとなくお気づきの方もいらっしゃると思いますが、かな漢字まじりの日本語表記です。
以前のモデルではボタン名はありませんでした。
より使いやすく進化しています。
アップデートした既存機能
ワンタッチでの羽根の取り外しはこれまで同様ですが、違いは部品が1つ減り本当に1アクションで羽根が取り外せるようになりました。

また、地味ですが、回転レールを搭載したことにより、よりスムーズに羽根が回転します。
次回は実際にチョコレートをブロックで入れてみたいと思います。
チョコレート溶解ケトルの大きなマイナーチェンジ1
いよいよマイナーチェンジの時期がきました。
今回は30リッター卓上型チョコレート溶解ケトルのマイナーチェンジです。
とりあえず写真です。

これまでのモデルと比べてフットプリント面積は少し大きくなり、高さが低くなりました。
ブロックのチョコレートが入る大きさになりました。

羽根も樹脂製からステンレス製へと変更され、より耐久力が上がりました。
ステンレスに変更された事により、羽根が薄くなったのも大きな変化です。
蓋には窓が設置されて、動作中にケトル内の様子が見えるようになっています。

コントロールパネルがグンと綺麗で見やすくなり、様々な機能が追加されています。

今回は取り急ぎ写真を掲載しました。
次回は新しくなった機能を予定しています。


















