HCJ2018ホテルレストランショーにて卓上型チョコレート・ストリンガーのサンプルを作成する様子を撮影しましたのでご覧ください。
HCJ2018ホテルレストランショーにて卓上型チョコレート・ストリンガーのサンプルを作成する様子を撮影しましたのでご覧ください。
HCJ2018 ホテルレストランショーにてBETEC社(ベルギー)製 オートテンパー付きチョコレート・エンローバーの動画を撮影しました。
速度は分かりやすいように一番遅い速度で動作させています。安定感を是非ご覧ください。
卓上型エンローバーの新しい流し箱の初期ロットが完成しました。
既に展示会では試作分にてデモンストレーションしているのでご覧の方はいらっしゃると思います。
以前にも書いたかもしれませんが、これで機械洗浄の為の分解、組み立てが大幅に簡単になります。スクレパーボックスやそれを止めるための冶具が必要なくなりました。
それに代わり流し箱にスクレパー機能が搭載され、チョコレートの書き取り量を調節できるようにもなっています。(白い樹脂部分がスクレパー部です。)
また、円盤からチョコレートをかきとった時に流し箱前方へオーバーフローした沢山のチョコレート(粘度が高いチョコレートの時)がコンベアへ入らないようにするための機構も備えました。
ひょっとすると販売時はもう少しだけデザインが変更されるかもしれませんが、概ね写真のようになります。
いよいよ今年第一弾の展示会がスタートしました。
今年は新しい製品BETEC社のオートテンパー付きエンローバーでスタートしました。
私自身はこのBETECでテンパリングを取ってからエンローバーするのは初めてでしたが、とてもスムーズに迷うことなく綺麗にできました。
出展している機種がラインナップでの最大サイズ300ミリ巾ベルトの80Kg容量タンクで、出展したままの形(紙送りコンベアも搭載)で価格が420万円(税別、送料別)にはとても驚いた方が多くいらっしゃいました。
そして本日はHCJのビデオ紹介の撮影がありました。
世界最小クラスの本エンローバーE120Mark2と卓上型クーリングトンネルの取材でドキドキしました。
緊張して上手く説明ができたか心配です。
動画ができましたら、WEBページにてご紹介させて頂きます。
楽しみです。
この後、E120で製品を流し、クーリングトンネルで実際に冷やすデモンストレーションなども行いました。
そして、ホテレスではすっかりお馴染みとなった高機能野菜・果物カッターは今回も好評で、沢山の方と色々なテスト、デモンストレーションを行いました。
今回は発売して2回目の出展となった卓上型ストリンガーもあり、実際にチョコレートを入れてデモンストレーションを行っていたところ、こちらも沢山の方が興味を持っていらっしゃいました。
今回ケトルは10Kgの卓上型のみを出展しましたが、割と人気があり、丁度10Kg位のケトルを探していたんだという方もお越しになり、嬉しかったです。
明日も沢山の方がご来訪されることを楽しみにしています。
いよいよ届いたワンショット充填機に電気を接続します。
電気技術者にお願いしないと中々難しそう。
万一接続ミスで壊れてしまったら大変。
さてさて。接続が完了したみたいなので、早速、電源を入れてみましょう。
AWEMA社ワンショット充填機UDM222が到着しました。
今回は弊社営業倉庫にて荷降ろし開梱の様子をお伝えします。
機械が到着しました。
落とさないよう紐をかけてクレーンで地上へ移します。
いよいよ営業倉庫内へ到着。
しっかりと組まれた外梱包を外していきます。
運送中に木枠の中で機械が動かないようにしっかりと大きなビスで留められていますね。
外していくの一苦労です。
そっと優しく機械を仮設置します。
うまく出来ました。次回は電気を入れテスト運転ですね。
チョコレートでよく使われるソフトモールド型は便利なのですが、少し柔らかくてチョコレートを充填した後、重くなり安定性が悪くなることがあります。
そこで、ソフトモールド型の取り数に合わせた冶具を作っています。
ソフトモールドの中ほどに部分にもたわむことなく安定性が保てるようにリブ(張り)が入れてありますので、かなりしっかりとした作りです。
射出成型で製作されるので品質が安定しています。
いつもは小型ケトルの開発を書いていましたが、今回は少し大きめの200V電源タイプのケトルです。
100Kg以上の大きさのケトルは従来同様の丸い円筒形を保っています。
まだまだ、小型ケトルと同じ方式で作るにはノウハウが溜まっていませんので、確実な物をお届けできるようにしています。
上写真をご覧頂くと分かるように、かなりがっちりしていて、多少の事では潰れることがありません。
便利に使えるように使えるように蓋を完全に開けるだけでなく、半分だけ開けることもできます。
もちろん蓋を開ければ撹拌を止めるオプションもついています。
チョコレートの排出口には蓋も取り付けています。
早速水を入れて動作テストを行いました。
随分とスムーズに力強く動きます。
今度は通常のオートテンパー付きエンローバーを簡易的に充填機にしてしまおうというものです。
エンローバーもそうですが、充填機も結構な価格ですよね。
そこで、BETEC社の充填ユニットオプションが登場です。
エンローバーへ簡単に装着可能で、定量充填と振動装置が付いてきます。
エンローバーユニットから充填ユニットへさっと付け替えます。
早速充填開始! 充填はフットペタルでONになります。
素直に便利です。モールドを汚すことなく定量を充填出来て。
振動テーブルがあるので、エア抜きも簡単です。
冷やしてモールドから取り出してみました。
ソフトモールドを使ったのですが、日本から持参する途中少しモールドがへこんだ箇所があり、そのままチョコレートサンプルにでてしまいました。
それにしても便利ですよ。
このエンローバーと充填ユニットは平成30年2月のホテルレストランショー(東京ビッグサイト)に出展しますので、是非ご覧ください。
先月位に本ブログにて日本総代理店になったとお知らせ致しましたチョコレートの本場ベルギー製エンローバーのBETEC社へ行ってきました。
しっかりとアフターサポートができるように色々と教わってきました。
今回、色々と驚きが沢山ありました。
BETEC社では部品を内作している事が多く、一般的に購入部品で済ませそうなスパイラルポンプの軸も内作していました。
大きなNC工作機械でサクサクと加工しておりびっくりしました。
通常、この軸は溶接で作られることが多いのですが、正確に作る為に削り出しで加工しています。この辺りはなんだか心強いですね。
部品の一つ一つは丁寧に加工、組み上げが行われていました。
次回はエンローバーの組み立てなどをご紹介致します。
いよいよ新しい流し箱の試作が完成し、テストを終えました。
部品点数が減りシンプルな取り付け、取り外しとなり便利になります。
粘度の高いチョコレートを使用してもコントロールパネルを汚すことなく使用できるようになります。
また、前回のテストではコンベア円盤側にかきとり切れなかったチョコレートが大量に落ちたのですが、滝調節のカバーを加工することにより写真のようにコンベア上のどの場所もほぼ同じ量のチョコレートの滝ができます。
今回大きなポイントは流し箱を必ずコンベアの中央に配置する必要がなくなったことにあると考えています。
コンベアの前の方に流し箱を配置できることでチョコレートをかけた後の処理の幅が広がったことと、ボトミングに特別なカバーをつけなくとも流し箱の後ろから流せば綺麗なボトミングができます。
次の改良はボトミング用の板です。
もっと確実に製品裏面にチョコレートをつけることができるように改良したいと計画しています。
より便利に、より快適に使えるように常々改良を心掛けています。
もう4~5年になるエンローバーですが、まだまだ、改良するべき点が出てきます。
チョコレートの滝について、先日スクレッパーボックスと滝を発生する箱を一体型にしたスクレッパーの試作を幾種類かテストしました。一応悪くはないのですが、やはり実際に使ってみると少し不便でなんとなく大きく便利ではないと感じました。
そこで、よりスマートに合理的で洗浄時にも現在よりも簡単で部品点数も減らす方法を考え、新たにチョコレートの滝を作る流し箱にスクレッパー機能をつけてみました。
試作なので、見栄えは悪いですが、おおむね成功です。
実はこれ、SuperMicroシリーズの販売当初の形にそっくりなのです。
様々な形を試し、微妙に違いがあるのは写真では見えないですが流し箱の中の形状が少し違うのとスクレッパー部がアルミだったのを樹脂に変更したことです。
実際に長時間テストしてみると比較的安定しており、流し箱の位置もコンベア上の様々な場所へ設置できることからとても自由です。
それに洗浄時に従来のスクレッパーボックスと流し箱の二つを洗う手間からも解放され、シンプルです。
近々より現実的な試作を試します。
いよいよ今年も終盤に近付いてきました。毎年恒例の年末にかけて出荷が増えていきます。
新型ケトルも次々と出荷分が完成して毎日テストの日々となります。
さて、いよいよ1号機が完成したので空運転での連続テストを行います。
展示会などのデモ用に作成した試作機ではモーターセンサー類と本体は2本の線接続されていましたが、ご覧の通り、1本の線で接続が可能です。
また、洗浄時などで水が本体背面へ多少こぼれても大丈夫なように水受けのレールが取り付けられています。
操作画面はテスト時の数値などはなくなりすっきりとした画面となりました。
「そもそも新型ケトルと旧型ケトルって何が違うんだ」と思う方もいらっしますので、違いを少しばかり。
・新型ケトルは幅、奥行きが少し大きく(約10センチずつ)なり設置面積が旧型よりも大きくなりました。しかしその分高さが低くなりました。
大きくしたのはチョコレートを投入する際に少しでも広くなると投入し易くなるからです。
・攪拌羽根及びフレームが樹脂製からステンレス製に変更されました。
ステンレス製にすることにより強度が増して、さらにフレームが薄くなることでケトル内部が広くなりよりチョコレートの投入がし易くなりました。
・予防安全装置が追加されました。(これが一番目玉かもしれません)
以前のモデルでは蓋を開けた状態でも攪拌羽根が回転しましたが、安全性の問題で手が巻き込まれないように蓋を開けると羽根の回転が止まるようになっています。
また、蓋を開けずともケトル内部の様子が判るようにポリカーボネート製の窓を搭載しました。
・予防安全装置に空焚き防止のセンサーが搭載されました。
以前のモデルからチョコレートの保温にはウォータージャケット(湯煎式)を採用していました。 「使用前に必ずジャケットに水を入れる・入っているか確認する」とデモンストレーションの時やインストラクションの時、マニュアルにも記載していますが、意外に危うく、お客様ではこれまでに2回程空焚きがありました。
かくゆう弊社でも1度空焚きをしてしまい、ヒーターをつぶしてしまいました。
そこで、万一水が入っていない時にスイッチを入れてもヒーターの電源が入らないようにしたほうがよい、安全だとして水を検知するセンサーを導入しました。
あくまで予防装置ですが、いわゆる「魔が差した」を防げるのではないかと考えています。
・タッチパネルが高解像度化し綺麗で見やすくなりました。
・羽根の取り外しが更に簡単になり、洗浄がとても楽に行えるようになりました。
また、以前のモデル同様にギア類を含めすべてワンタッチでバラバラにすることも可能です。
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