今回は斜めに社名が入っています。
チョコレート機械側
カッター機械側
今回は斜めに社名が入っています。
チョコレート機械側
カッター機械側
アゼット株式会社は2019年10月2日より東京ビッグサイトにて開催される展示会「食品開発展2019」へ出展致します。
詳細は下記通りです。
展示会名:食品開発展2019
開催日時:2019年10月2日(水)〜4日(金)
10:00〜17:00
開催会場:東京ビッグサイト西1ホール
弊社小間:1-328
主な出展内容;
卓上型高機能野菜・果物カッター「Five」BRUNNER AG(スイス)
卓上型チョコレート・エンローバー「E120XSP」アゼット株式会社(日本)
卓上型チョコレート・エンローバー「E240」アゼット株式会社(日本)
卓上型チョコレート・ストリンガー「AES240」アゼット株式会社(日本)
卓上型チョコレート溶解ケトル「ACK10」アゼット株式会社(日本)
たくさんのご来訪お待ちしております。
新しく発表された卓上型チョコレート・エンローバーE240について投稿してきました。
現在まだ試作機である為、細かい変更、改良が加えられる予定です。
写真はE240コントロールパネル部
既に長時間連続稼働、耐久、その他含めテストしていますが、既にポンプ部等改良の予定となっています。見た目にあまり変化が見えない地味な部分ではありますが、それに伴い、コントロールパネル部周辺のデザインも変わる予定です。
弊社が最大限注意をはらっている部分は安定性です。業務で使用される想定の機械ですので過酷な使用状況にも耐えうる製品でなければならないと考えていますのでテストにテストを重ねています。
製品版までもう少し時間が掛かりますが、今しばらく楽しみにお待ちください。
きっと皆さまが満足できる素晴らしい製品になると考えています。
「コンベア巾が2倍の240ミリになったといわれても実際どれくらい差があるのかわかりにくい」という声にお応えしてみます。
下写真左が120ミリ巾のコンベアで右が240ミリ巾のコンベアです。
単純に2倍ですが、例えば60ミリのクッキーを流したとすると
120ミリ巾では、60ミリx2枚=120ミリで2列流せそうですが、クッキー同士がぶつかると上手くチョコレートを掛けられないので、一度に1枚、1列ずつ流すことになります。
240ミリ巾では、60ミリx4枚=240ミリで4列流せそうですが、これもクッキー同士ぶつかることを避けるため離しますが、60ミリx3枚=180ミリで一度に3枚、3列ずつ流すことができるようになります。
ですので、60ミリのクッキーを流すのであれば3倍の能力が発揮されることになります。
コンベアの寸法は2倍ですが、生産能力は3倍になったということになります。
コンベアの巾が120ミリから240ミリへ変わった事からブロワー等も影響があります。
E120XSPで使っていたブロワーはダブルファンにより強力で風量が多い、それでいてコンパクトなものでした。
しかし240ミリ巾で同じものを使うと風量が足りなくなってしまいますので、今度はダブルファンを2基直列に搭載しました。単純に2倍の能力となります。
とてもコンパクトです。
ブロワーの上下機構もE120XSPで好評だったものを使用しています。
今回発表された卓上型チョコレート・エンローバーE240でE120XSPから新たに追加された改良点で特徴があるのはボトマー機構です。
チョコレートを全掛けしたり、底掛けしたときにチョコレートを沢山溜めていてもどうして上手く掛からない個所があったりすることがあります。
何とかそれを解消できないか考えており、それが今回開発の重要ポイントの一つでもありました。
そこで、コンベアが動作するとボトマーロールというローラーが一緒に回転し、コンベア内側の下方で溜めたチョコレートをかき上げて商品の底面へ”塗る”動作を行うものを追加しました。
もちろん従来からあるチョコレートの滝の下にあるチョコレートの為も付いています。
写真では見えにくいのですが、丸い白いローラーの下にチョコレートの溜めがあります。
底にチョコレートをつけたくない時はチョコレートの溜めを外すことができます。
地味なのですが少しでも確実にチョコレートをつけれるよう努力しています。
チョコレートの質、粘度、種類により100%ではないかもしれませんが、少しでも確実性を求めました。
展示会「FOOMA JAPAN2019」で新しく発表された卓上型チョコレート・エンローバーE240について3回目の投稿です。
1回目はE120XSPとE240の寸法などの比較をしました。
2回目はチョコレートタンクの形状、チョコレートの汲み上げ方式について投稿しました。
今回はE240の特徴ともいえるコンポジットフレームについてです。
E240の開発にあたり、とても重要視したのは”手軽さ”でした。
コンベア巾が180ミリ以上ある既存のエンローバーはとてもがっちりして堅牢ですが、その分とても重く、機械洗浄時ネットコンベアを本体から外す時等とてもめんどくさくなって嫌になってしまいます。
そこで出来るだけ軽くそして頑丈なコンベアを目指しました。
ステンレスは丈夫ですが、とても重いです。
樹脂は軽いのですが、ステンレス程の堅牢さに不安があります。
2ミリ厚のステンレス板はとても丈夫ですので、それぞれ素材の良さを活かし2ミリのステンレスで骨格を作り10ミリ厚の樹脂でフレームを作り、組み合わせる事で軽さと強さを実現しました。
写真は2ミリのステンレスを10ミリの樹脂に組み込んだコンポジットフレームです。
下写真はフレームの強度テストをしていた時の写真です。※製品のものとは少し形状が異なります。
実はこのコンポジットフレームは既にE120XSP用の紙送りコンベアで使用していました。
紙送りコンベアはあまり力が掛からない為、ステンレスではなく5ミリのアルミニウム骨格と10ミリの樹脂フレームでの組み合わせでした。
過去のブログに掲載していたかもしれませんが、最初は紙送りコンベアのボディは全てアルミニウムで構成されていました。その後、力がかかる部分のみをアルミニウムとしてフレームは樹脂へと変更されました。
しかし、樹脂のみのフレームではやはり強度に不安があった為、ボディの樹脂フレームにアルミニウムで構成した骨格を組み込むようになりました。
意外とこのコンポジットフレームの考え方は昔から実践していました。
弊社ブースを見つけようと思っても、いつもと違って分かりにくく、見つけにくいとよく聞きましたので、ブースの雰囲気を写真で掲載します。
E240のご予約がはじまり、それに伴い、他のキャンペーンもはじまりました。
期間は令和元年10月25日までです。
E240_camp
リンクをダウンロードしてください。
本日もサンプル作っています。
昨日はなかったのですが、バームクーヘンの全がけなども作っています。
前回E240の機械サイズは殆どE120XSPと変わらないと書きました。
しかし、チョコレートタンクの容量は驚くほど変わりました。
というのも、E120XSPでは円盤でのチョコレート汲み上げ方式でしたので、タンク底形状が丸くなっていました。
今回E240ではポンプでのチョコレート汲み上げ方式になったのでタンク底形状はほぼ四角となりました。”ほぼ”というのはうっすらとポンプに向かって傾斜が付いている為です。
E120XSPチョコレートタンク内側写真:円盤形状に合わせて丸くなっています。
E240チョコレートタンク内側写真:ポンプ部が少しへこみ、それ以外の部分は少し傾斜しています。
ただ、タンクの容量が大きいからといって必ずタンク容量いっぱいまでチョコレートを入れなければならないわけではなく、ポンプ取付部は少しくぼみになっており、くぼみにチョコレートが入っていればチョコレートは汲み上がるようになっている為、非常に効率よく使うことができます。
最近カッターでは真っ直ぐな千切り、いわゆる「フレンチフライポテト」カットが人気ですね。リクエストがとても多くありました。
今日はそんなフレンチフライポテトや太めの千切りを中心にサンプルを作ってみます。
毎回必ず10Kgのチョコレート・メルティングケトルは展示会へ出展しています。
最近ではちょっと奥まったところにあり、気がつかない方も多いのですが、もはや弊社が自社で使うために持参している感もあります。
っていうか、目的が使うためになってます。
結構便利なんですよ、常に溶けたチョコレートが10Kg程あると。
もう使うのがデモンストレーションだって感じです。
今回出展しているストリンガー「AES240」は販売製品とほぼ同じものとなりました。
プロトタイプ版と比べて少しスマートになっています。
搬送中のトラブルかコンベアの1つが動作しなくて残念です。
なんとか動作させたいですね。
一応サンプルは作っていますが。。。
高機能野菜・果物カッターでのサンプルです。
いつもの大きな板ではなく、小分けしたお盆にてサンプルを展示しています。
本日もサンプルを作り、デモンストレーションも行なっています。
E120XSPの隣にさりげなく240ミリ巾のエンローバーも展示されています。
卓上型サイズはからわずに240ミリを実現しています。
今回は2019年で来年オリンピックということもあり、工事や整備のために道路に少し変化があったり、色々と難しいので電車で通うことにしました。
電車なので荷物はあまり持てずなかなか難しいですね取捨選択が。。。
今回は会場が西館4階です。また、FOOMAでは珍しく1小間での出展です。
今回の展示会、弊社ブースはちょっと面白い機械があるかもしれませんので、是非お立ち寄りください。(チョコレート関係の機械です。)
いよいよ今年のFOOMA JAPAN2019が近づいてきました。
最近更新が少なくなっていましたが、実はFOOMA JAPANに向けて色々と用意が忙しくあった為です。
今回の展示会ではちょっと面白いものを用意しているのですが、それとは別にいよいよ発売の卓上型チョコレート・ストリンガーAES240の製品写真を掲載します。
どうでしょうか?
前回まで展示会にてデモンストレーションしていた同機はコントロールパネル、電気ボックス周りがかなり大きくあまりスマートな感じがしませんでしたが、今回製品版の制作にあたりその辺の改良も行いました。
また、ポンプの効率をさらに調整し、タンク内のチョコレートがより少なくても安定動作できるようにしました。
ご興味ございましたら是非展示会にて弊社ブースへお越しください。
お待ちしています。
アゼット株式会社は東京ビッグサイトにて「FOOMA JAPAN2019」に出展致します。
詳細は、下記の通りです。
開催日時:2019年07月9日(火)~12日(金) 10:00~17:00
小間番号:西4K-26
展示及びデモンストレーション予定の機械:
卓上型チョコレートエンローバー「E120 XSP」
卓上型チョコレートストリンガー(線描き機)
卓上型チョコレートメルティングケトル「Super Micro ‘ACK’」
高機・野菜果物カッター卓上小型機「Five」(スイス製)
「小型なのに本格派」スーパーマイクロシリーズとして、世界最小モデルの卓上型エンローバー「E120 XSP」に加え、卓上型チョコレートメルティングケトル「Super Micro ‘ACK’」、チョコレートストリンガーもさらに改良し出展いたします。
また、手切りの様な切れ味で定評のあるスイスブルーナー社製卓上型高機・野菜果物カッター「Five」のデモンストレーションも行います。
実機をご覧/体験頂く絶好の機会です。
是非ご来訪お待ちしております。
ストリンガーで線を太めで動作を少し遅めに設定して動作させた様子です。
今回は紙送りコンベアなどを設置せず本体のみでの展示でした。
サンプルは手で取り出すことを考え、上掛けのみでした。
今回の目玉はストリンガーでしたが、この卓上型エンローバーは「丁度いい大きさ」で人気がありました。
実際に製品を流してチョコレートを掛けるとウォーと唸る声が聞こえてきます。
比較的小さく実用的なエンローバーを探している方が多いのだなぁと感じました。
いよいよ平成最後の展示会も最終日になりました。
今日は最終日なので早めの閉会となります。
朝から野菜のサンプルカットをしています。
ちなみに上の写真は昨日カットしたコーヒーゼリーの角切りです。