前回お知らせしました卓上型エンローバーのハーフコート部品で実際に製品を流してみます。
試しに円柱のホワイトチョコレートを流してみました。
今回ブロワーを使用しなかったのですが、ブロワーを使うとチョコレートがもっと広がります。
続いてクッキー2列です。
次回はブロワーを使用してみたいと思います。
列数や間隔を工夫すると使い方が広がりますね。
卓上型チョコレート・エンローバー「E240」で半掛け用部品ができました。
この部品は標準付属です。
E120ではコンベア巾が狭いので流し箱の滝を作る部分を滝の出る方と出ない方の2分割で良かったのですが、E240はコンベア巾が広いので2列や3列といった場合があります。
そこで、穴をいくつか開けて、チョコレートが出る場所をユーザーが選択できるようにしました。
写真のネジでチョコレートが出ない部分を決めます。
早速試してみました。
細い線のように見えますが、製品にチョコレートが掛かると横に広がりますので比較的上手くできます。
次回は製品を流してみます。
先週より出荷が始まっている新しい卓上型チョコレート・エンローバーですが、実はカタログにもWEBサイトにもまだ掲載されていない機能として、ボトミングがあります。
E120の時もできましたが、E240ももちろんボトミングは可能です。
E120と違いE240はチョコレートが流れる場所とチョコレートの溜まりを作る場所が違うので、一見、コンベアの両端しかボトミングができないイメージですが、コンベアの後ろにちゃんとチョコレートの溜まりと深さを設定できる場所があります。
ボトミングのサンプルはこちらです。
このボトミング機構も標準装備です。
いよいよ卓上型チョコレート・エンローバーSuperMicro E240の出荷が始まりました。
何とか出荷に間に合ったのが紙送りコンベア用のロールペーパーです。
専用となっているので取り付けがとても簡単です。
芯棒に入れてポイっと押すだけです。
社外品のロールペーパーを使えるジグも別売りで用意されていますが、純正品はやっぱり使い勝手がいいです。
コンパクトで済むのがいいですね。
2019年最後の日ですが、折角ですので記念に卓上型チョコレート・エンローバーE240の試作機で行なったテストの動画を掲載しました。
今年は色々と変化も多く、年初めに「ケトル元年になりそう」書いていましたが、まさにそんな感じでケトルの出荷がとても沢山ありました。
240ミリ巾の卓上型チョコレート・エンローバーの販売が遅れてご予約いただきましたお客様皆様へは大変ご迷惑をおかけしておりますが、少しでも安全で使いやすい製品をご提供できるよう努力しております。
2020年、令和2年、早々に販売製品と同じ状態のテスト機が出来上がる予定ですので、是非弊社までテストにお越しいただけましたら幸いです。
まもなく新年を迎えようとしております。
令和2年、皆様にとり良いとしであるよう心より願っております。
どうか来年もアゼット株式会社をよろしくお願い致します。
色々と製品を流しテストしてみました。
冷凍庫に保管していた食材なので、ブロワーの効きは悪かったのですが、まぁテストの為のテストということでご了承願います。
既にチョコレートをかけた製品も流してみました。
比較的大きな製品でも十分通る高さがあります。
流した製品は紙送りコンベアでとりました。
実は本機種用の紙送りコンベアでは社外品のロールペーパーも使用できるようなオプションが用意されています。
ちなみに、このテストで使用しているロールペーパーは本機種専用品ではなく、社外品で紙巾220ミリのものでした。
前回の続きです。
早速コンベアを取り付けてみました。
チョコレートの滝はとても綺麗に動作しています。
実は今回、紙送りコンベアも装着しています。
先日から改良を続けている卓上型チョコレートエンローバーE240ですが、できるだけ少量のチョコレートでも使用できるようにタンク部のデザインが変更されました。
写真ではわかりにくいのですが、約7Kg程チョコレートを入れた状態です。
これまでタンク内の傾斜がほぼ無かったので、粘度の高いチョコレートを入れた場合、ポンプへチョコレートが入りにくいことが多く、最低10Kgのチョコレートをタンクに入れておかないとダメでした。
今回、タンク部デザインを変更したので6Kg前後のチョコレートでも上手くポンプが動作します。
今回テストに使用するチョコレートは少し粘度が高めのものです。
ヘラで混ぜると少し跡が残るような粘度です。
新しいE240用のステンレス製流し箱をセットして、コンベアを本体へ載せてテストしてみました。
とても綺麗な状態で、この辺はほぼ完成といったところでしょうか。
販売まであと一息です。
もう少しの間、販売までお待ち頂きますようお願い致します。
長らくお待ちいただいておりますお客様へこの場をかりて感謝を致します。
卓上型チョコレート・エンローバー「Super Micro E240」の製品版流し箱が上がってきました。早速、テストを行います。
滝もワイドに広がる様になっています。
なかなか爽快な滝です。
ちなみにチョコレートは比較的粘度が低い状態です。
近々粘度が高い状態でのテストも行いたいと思います。
今回は少し変わった材料でのポンプテストを行いました。
詳しい成分は言えないのですが、ゼリー的なものです。
テストに来られた方のリクエストで、より綺麗な滝を作れるようにします。
いよいよ試作段階ではなく、製品版の流し箱が出来上がりそうで楽しみです。
先日のサンプルを流した動画です。
コンベアのテストでしたのでブロワー等は取り付けていません。
動画をご覧頂ければわかるのですが、便利なポイントはコンベアとチョコレートの滝は分駆動しています。
卓上型チョコレート・エンローバー「Super Micro E240」の試作機でチョコレートを入れての動作テストの動画です。
いよいよチョコレートの滝を作ってコンベアを動かすテストを行いました。
なかなか綺麗な滝になっています。
ボトミングは深さを調節できるようになっています。
動作ビデオは後に公開します。
卓上型チョコレート・エンローバー「E240」のポンプ動作の様子を動画でご覧ください。
チョコレートの粘度が少し高めなのが判ると思います。
最近いよいよストリンガーの本格的な販売が開始されたのですが、フォンダンで線描きを行いたいというご要望が大変多く、色々と試行錯誤しましたがついに日の目を見る事が出来そうです。
今回、少し少なめのフォンダンです。タンクの3分の1位の量です。
ポンプを回転させると
見事にノズルから出ました。
早速、コンベアを取付けて、サンプルを流してみます。
比較的綺麗に線描きができたと思います。
在庫の製作に伴い部品も足りなくなってきていますので追加で製作しています。
十分な量ができると思います。
現在、冷却機3機版の2mクーリングトンネルをテスト動作中です。
このクーリングトンネルは卓上型チョコレートエンローバーと接続させずに動作できる単独動作バージョンです。
コンベアの動作ON/OFF、速度調節も搭載しています。
コントローラーには現在のトンネル内温度を表示します。
先日ボディが上がってきましたが、部品の方も上がってきています。
コントロールパネルは文字入れまで済んだものがあるのと、これから文字入れのものがあります。
今、新たな在庫を作り始めています。
沢山販売されている10Kgケトルのボディやエンローバーのボディが上がってきました。
いよいよ組み立てが始まります。
ケトルは今回ロット10台分、エンローバーも10台分です。
2ノズルホルダーにチョコレートを流すテストをしました。
ポンプの吐出量は3ノズルが100%でしたが、2ノズルは80%で大丈夫なようです。
ただ、振幅動作をとても激しくした場合はやはり90%、100%にした方が綺麗になります。
今回面白い事に気が付いたのが、このシステムではノズル部に軽くチョコレートの圧が掛かっている為、ポンプを留めるとピタッとチョコレートが止まります。
当たり前といえば当たり前なのですが、ノズルホルダーの中は空気がない状態なのです。
是非ホテルレストランショーで実機動作をご確認下さい。
今回は前回作った3ノズルホルダーを使って実際にチョコレートが流れ出るのかテストします。
早速。
感動です。綺麗にでました。
ただ、ポンプは最大吐出量に設定しないと苦しいですね。
ホルダーにはポリカーボネート製のカバーを取り付けています。
外すことは簡単にできますが、部屋の暖房の風が当たってチョコレートがまっすぐに落ちてくれなかったため取り付けました。
既に40時間程ポンプ、振幅、コンベアを連続動作させています。
室温をある程度保つために帰宅時も工場の暖房は28度設定で入れっぱなしです。
朝ノズルが詰まっていないかドキドキしていましたが、大丈夫でした。
今度は2ノズルもテストしてみます。
いよいよ2月19日から始まるホテルレストランショー2019では新しいストリンガー「AES240」を出展します。
このAES240は現行モデルAES100との分かり易い違いとして、コンベア巾が120ミリから240ミリへと大幅に拡張されました。
そして弊社独自開発のチョコレートポンプにあります。
現行モデルでは自重にて落ちるチョコレートの補助としてミニポンプを取付けていましたが、ロスしたチョコレートの回収はユーザー様ご自身で行わなければならず、少し手間でした。
新モデルではロスしたチョコレートは自動的にポンプでくみ上げられて再度使用されるので手間が大きく省けます。
さて、今回はコンベア巾が広がったこととポンプによる汲み上げによりご要望の沢山あった多ノズルを実現できました。
ノズルホルダーはこちらです。
写真は試作段階の3ノズルのものですが、かなり雰囲気がいいです。
ただ、流す商品の大きさによりますが、単純に考えると240ミリのベルト巾で3ノズルだとノズルの可動範囲が80ミリとなります。4ノズルだと60ミリとなり、ノズルの数が増えるとノズル可動範囲が狭くなります。機械の動作は1ノズル同様に動作可能ですが、互いのノズルから出てくるチョコレートが商品の上で交差すると考えられます。
そうすると2ノズル位がそこそこ大きな商品でも2列流せるということになりますね。
4ノズルだと60ミリ以下の商品で4列流せ生産性が上がりますね。
次回は実際にチョコレートをだしてホルダーのテストを行います。
いよいよ今年の第一弾、弊社オリジナル製品のアップデートがあります。
2月の展示会「ホテルレストランショー2019」にて新しい卓上型チョコレートストリンガーが発表されます。
現行モデルAES100はコンベア巾が120㎜でしたが、新しいモデルは240㎜巾と2倍のコンベア巾に拡張されました。
より大きな製品への線描きに対応します。
本製品よりチョコレートは循環式になり、効率的なチョコレートの線描きを実現します。
コントロール部には美しい液晶タッチパネルLCDを搭載し、より分かり易い操作を目指しました。コンベアの取付け、ポンプの取付け等工具を必要とせず手で簡単に着脱が可能になっています。
詳しい情報は後日掲載いたします。
新しいチョコレートポンプを搭載する機械の第一弾は卓上型チョコレートストリンガーです。
メリットはタンクのチョコレートが循環することにあります。
ストリンガーはチョコレートの消費量が比較的少ないので、循環式にすると一度タンクにチョコレートを入れると結構長い時間使うことが可能です。
これにより、ストリンガーを使うストレスがかなり減るのではないかと考えています。
昨年から時々、当ブログにも書いていた弊社オリジナルのチョコレートポンプがいよいよ完成し、24時間の稼働テストも行いました。
結果は良好でした。
室温は27度程の環境で50度前後のチョコレート温度にて連続稼働させていました。
これまで、チョコレートのポンプといえば洗浄がめんどくさい、難しい等課題が沢山ありましたが、この弊社オリジナルのポンプはこれらの課題をかなり解消させています。
みるみる内に部品が減っていき、追加で加工が増えてきました。
新たにギアも作っています。