卓上型エンローバーにクーリングトンネルを取り付けると便利なのですが、スペースの制約から紙送りコンベアをご使用の方も沢山いらっしゃいます。
これまで500㎜の長さを標準としていましたが、ご要望が多い少し長めの約800㎜長さのものを製品化しました。
シュッとスリムな印象を受けます。
500㎜のものと比較してみました。
この長さが絶妙に使い易く感じました。
こちらも今後展示会で活躍しますよ。
投稿者: アゼット株式会社
チョコレート溶解ケトルの大きなマイナーチェンジ3
大きなマイナーチェンジが施されたチョコレート溶解ケトルへさっそくチョコレートをブロックで入れてみたいと思います。今回は30リッターのモデルでテストしています。
1ブロック目(5Kgブロック)
続いて2ブロック目(5Kgブロック)
写真でお分かりになると思いますが、幅はOKですが、高さが少し低いため、ブロックの突き出た部分を割る必要はあります。
30リッターに対して10Kgのチョコレートなのでまだまだ空間があり、まだまだ入りますが、なにぶんチョコレートを沢山在庫していないので放り込むのは10Kgにさせてもらいました。
いかがでしたでしょうか、新しく大きく進化した卓上型チョコレート溶解ケトル、ラインナップは10Kg,20Kg,30Kg,50Kgとなります。
チョコレート溶解ケトルの大きなマイナーチェンジ2
今回はマイナーチェンジされたチョコレート溶解ケトルの機能について掲載します。
これまで卓上型チョコレート溶解ケトルは「小さい」「リーズナブル」「本格的な湯煎式保温」を売りにしていました。今後はこれに「安全」「安心」を加えての進化が望まれます。
新しく追加された機能
◎温水ジャケットに一定以上の水が入っていないとコントロールパネルに警告ランプが点灯してジャケット内のヒーターが無効になります。
これにより空焚きを防止し、より安全に機械を運用できるようになります。
◎攪拌動作中にケトルの蓋を開けるとコントロールパネルに警告ランプが点灯し、即座に攪拌羽根が止まるようになります。
操作をせずとも蓋を閉めると攪拌が再開されます。(攪拌動作中だった場合)
これにより攪拌羽根の回転に手が巻き込まれるなどの事故を予防してより安全に機械を運用できるようになります。
コントロールパネルです。
蓋を開けた時の警告ランプの様子。
写真では文字がわかりにくいですが、「カバー警告」に赤いランプが点灯しています。
なんとなくお気づきの方もいらっしゃると思いますが、かな漢字まじりの日本語表記です。
以前のモデルではボタン名はありませんでした。
より使いやすく進化しています。
アップデートした既存機能
ワンタッチでの羽根の取り外しはこれまで同様ですが、違いは部品が1つ減り本当に1アクションで羽根が取り外せるようになりました。
また、地味ですが、回転レールを搭載したことにより、よりスムーズに羽根が回転します。
次回は実際にチョコレートをブロックで入れてみたいと思います。
チョコレート溶解ケトルの大きなマイナーチェンジ1
いよいよマイナーチェンジの時期がきました。
今回は30リッター卓上型チョコレート溶解ケトルのマイナーチェンジです。
とりあえず写真です。
これまでのモデルと比べてフットプリント面積は少し大きくなり、高さが低くなりました。
ブロックのチョコレートが入る大きさになりました。
羽根も樹脂製からステンレス製へと変更され、より耐久力が上がりました。
ステンレスに変更された事により、羽根が薄くなったのも大きな変化です。
蓋には窓が設置されて、動作中にケトル内の様子が見えるようになっています。
コントロールパネルがグンと綺麗で見やすくなり、様々な機能が追加されています。
今回は取り急ぎ写真を掲載しました。
次回は新しくなった機能を予定しています。
AWEMA社で充填テストをしました。
新しい社屋、工場となったAWEMA社へ訪問し様々な充填テストを行いました。
細かいテスト等の内容は詳しく書けませんが、その他で行った新しいテクノロジーを感じる充填テストの写真です。
一見するとただの板チョコですが、センターが2種類入っています。
ワンショットでこれを実現するのは凄い!の一言です。
究極なまでに薄いシェルのトリュフボールです。
後でエンローバーをするのでできるだけ薄いシェルのワンショットを行います。それにしても薄すぎてびっくりです。
一見小さいチョコレートがいっぱいあるように見えますが、柄の入った板チョコです。
とてもクールですね。もちろんセンターも入っています。
展示会等のデモンストレーションでやっているおなじみのクワトロショットやトリプルショットです。
正直ちょっと見慣れた感はありますが、普通にこれができてしまうところが怖いくらい凄いですね。最新テクノロジーを使えばこんな複雑なことも簡単に実現できるのですね。
他にもテストやロボットでのテストも行いましたが、今回はここまでとさせていただきます。
ありがとうございました。
AWEMAへ行ってきました。
先日AWEMAへ行ってきました。AWEMAは引っ越して新しい社屋、工場となっています。
とあるお客様に聞いた話なのですが、とある業者さんが「AWEMAは今にも潰れそうで大変だからより小さな工場へ引っ越しをしました。」とても悪意のある嘘の噂を広めているとのことでした。 屑ですね。
そこで、色々とテストなどの用事もあったのでAWEMAの引っ越し先へ赴き実際のところ、”とある業者さん”がとても悪意のある嘘を広めている屑だと判るように写真を撮ってきました。
早速、新社屋を見てみましょう。
新しく設計して建てたという新社屋はとても大きく綺麗でした。一見すると小さく見えるのですが、もう少し近づいてみると大きい事がわかります。
奥行きも長くとても大きな工場です。嘘の噂とは裏腹に「大発展」といったところでしょうか。
早速中に入ってみましょう。事情により今回は研究室のみ写真の許可を頂きました。
研究室でさえ、小型のラインがすっぽりと入りあまりある広さとなっており、ラボテストなども快適に過ごせる空間となっています。
正直これまでのAWEMA社の歴史を感じる社屋と雲泥の差があります。
写真はNGだったのですが、部品置き場や倉庫、生産室等自動化されたハイテク工場になっており近未来な雰囲気を感じました。
結論として、とても悪意のある噂を広めている業者さんは、この凄い発展した工場がうらやましかったのではないかと思います。
次回は実際に行った充填テストの写真を掲載します。
卓上型ストリンガー5
いよいよテストです。
まず、タンクに約1.6Kgのチョコレートを入れてテストです。
ノズルの高さを調節して、チョコレートのポンプによる排出量の調節をします。
今回はポンプ速度を約50%位でチョコレートを排出しました。
Maxにすると線がとても太くなり、模様が綺麗に出ませんでした。
タンクに入れた約1.6Kgのチョコレートがなくなるまでにかかった時間は約1時間ほどでした。
タンクへ満タンチョコレートを入れた場合、約2時間30分ほど使用できると考えられます。
ポンプの排出量によりますが、排出量を減らすともっと時間が持つかもしれませんね。
卓上型ストリンガー4
卓上型ストリンガーのミニスパイラルポンプのモーターについてです。
今回搭載されているモーターは比較的どこでも手に入るDCモーターです。
万一モーターが故障した場合でも簡単に取り換えることができる工夫をしています。
モーターは4つのネジで固定されており、線は2芯+とーが出ています。
線は簡単にワンタッチで外せるので、線を外し、このモーターを固定プレートから外せばすぐに他のモーターに取り換えられます。
少し知識がある方ならもっと強力なモーターに変更したりもできるかもしれませんね。
卓上型ストリンガー3
今回はチョコレート排出補助のスパイラルポンプについてです。
製品版に搭載された小型のミニスパイラルポンプは重要な役割を果たします。
初期はタンクが上部についておりチョコレートが自然に落ちるのだからポンプ装置なんかは必要ないと考えていました。
しかし実際にテストを行うとチョコレートは粘度がある為か、スムーズに流れてくれず、さらにストリンガーの先端が左右に動作するため、ホースが上にあがったりする場面もあり、安定してチョコレートが流れませんでした。
プロトタイプモデルの時にミニスパイラルポンプを搭載するとうまく動作したので、こちらは引き継ぐことになりました。
ただ、プロトタイプの時はかなり小さなモーターで動作させていただのですが、最高速で動作させる必要があったこともあり、今回は少し大きめのモーターを搭載することになりました。
ポンプのスパイラル部も直径が比較的大きな45ミリのものや段数を増やしたもの等数種類作成・試した結果今回のミニスパイラルが決定しました。
卓上型ストリンガー2
さて、今回は前回の続きということで早速、卓上型ストリンガーの細かな部分を見ていきたいと思います。
コントロールパネルの違い
細かいですがコントロールパネルの液晶の向きが操作する人と並行に設置され操作しやすくなりました。
それと、手元電源スイッチが設置されています。この手元電源スイッチがない場合、本体の緊急停止ボタンを押すか、本体につながっているコネクタを抜くかしか電源を切る方法がありませんでしたので結構便利だと考えています。
より大きな通気口を設けたりもしています。
卓上型ストリンガー1
ついに卓上型ストリンガーが発売となりました。
そこでプロトタイプのストリンガーとの違い等を見てみたいと思います。
まず、2017年6月の展示会の時点の写真です。
続いて今回発売されました製品版のストリンガー写真です。
違いはタンクがストリンガー本体と一体構造になり、タンク容量も増えました。
なにより、配線がシンプルになり、本体へ線一本で接続すれば動作が可能になった事が大きいと思います。
タンクも保温がしっかりと行えるようになっており、安定したチョコレート供給が可能になったと考えています。
次回は細かな部分を見ていきたいと思います。
海外展示会 BRUNNER社の様子
今回はBRUNNER社、海外の展示会の様子をご紹介します。
100年以上の歴史を持つBRUNNER社。海外では非常に知名度が高く、高品質な野菜・果物カッターとして不動の地位を持ちます。
実はこのBRUNNER社、野菜・果物カッターだけでなく、食肉加工機やミンサー、ボールカッターやドライフルーツのセパレーター等数多くの機械を製造、販売しています。
日本で食肉の機械といえば、とても有名な国産の会社が存在し、しかも品質が良いのに価格がとても安いものが多く、マーケッティング上難しいのではという判断で食肉加工機械は大々的には販売しておりません。
その分、野菜・果物カッターに力を入れています。
さて、海外展示会の様子ですが、先に行われたInterPackは先日ご紹介しましたが、今回は別の展示会の様子をご紹介します。
BRUNNERスタッフがとても沢山いらっしゃいます。
サンプルの並べ方も日本とは少し違いますね。迫力があります。
海外の展示会へ行く機会がございましたら是非BRUNNER社のブースへ是非お立ち寄りくださいね。
横型ミキサー(中古)入荷しました。
高性能コーヒーグラインダーでコメの粉砕をテストしてみました。
高性能、350Kg/1時間の能力があるコーヒーグラインダーM8(BRUNNER社)でコメの粉砕をしてコメの粉を作ってみました。
ホッパー容量は約50Kgです。
連続的に粉砕をするのですが、温度の上昇が気になるところです。
本機械には排出口に温度計が設置されていますので、排出中の温度を知ることができます。
今回はコメを20Kg程粉砕してみました。
開始時の温度と終了後の温度です。
ほぼ同じ温度を示しています。
綺麗な米粉ができました。
製品にご興味がある方はこちらをご覧ください。
ソフトモールドでトリュフを作るときに必須なブックフレームです。
最近使い捨てで便利なソフトモールド型が流行っています。なかでもトリュフボールを作るのにはとても便利な様です。
トリュフボールは半球を二つ合わせで球体にしているのでうまく合わせる必要があります。
そんな時、このブックフレームがあるととても便利です。
では早速
おこし系クランチフォーマーのテストです。
おこし系クランチフォーマー
レボパン(レボリングパン)を実際に使ってテストしてみました。
レボパン(レボリングパン)はエンローバーと同じくチョコレート等をコーティングするのに使用されていますが、エンローバーと違い様々な分野で様々な使い方をされています。
今回はそのレボパンでチョコレートではないものをコーティングすることにしました。
とても綺麗にできたと思いますがどうでしょうか?
製品情報はこちらです。
20リッターミキサー到着&チェック
製品版ストリンガーのテスト
製品版ストリンガー発売に向けてのテストが行われています。
まずは製品版のストリンガー写真を少し。
展示会でお話ししておりました通り、線1本を本体に接続すると動作します。
今回はポンプの連続動作テストです。
チョコレートタンクには約3.5Kg程チョコレートが入ります。もちろんチョコレートタンクは保温されています。
改良されたポイントとしてはタンクとストリンガーが一体型になった事の他、メンテナンス性がよくなりました。
写真をご覧いただくとわかるのですが、掃除するときに、ポンプ用モーターの線が邪魔です。これをワンタッチで取り外す機構が採用されました。
これにより万一モーターに寿命が来たり壊れたりしてもご自身で簡単に交換ができるようになっています。
展示会のテストモデルから改良したポイントはまだまだありますが、続きは次回にて。
キャンディ粗砕機テストの様子
(ハード)キャンディ粗砕機のテストと行いました。
キャンディ粗砕機は出来上がったキャンディがB級、C級(会社によって基準は違いますが)で再利用する際に有効です。
キャンディをそのまま再利用した場合、色々とpH値等難しい処が多く粉砕してから量を調節して再利用します。
ハードキャンディは名の通り固いので砕くのは一苦労ですが、この機械を使うととても簡単に敏速に粉砕することが可能です。
写真では量が少ないため桶で投入していますが、工場などではコンベアを接続して自動的に投入して使うのが一般的です。
とても使いやすい機械です。
ご興味ある方はご連絡ください。
この品質でこの価格?なベルトシーラーでテストをしてみました。2
では前回に続いて”この品質でこの価格なの”ベルトシーラーの続きです。
前回お約束していた通り、カバーを外した状態でのテストを行ってみたいと思います。
現れましたね! カバーを外した状態です。
でもって、連続で流してみましょう。
安定していますね。仕上がりで袋が少し縮みすぎた感がありますが、たぶん設定温度が高すぎたんですね。袋によって違うと思いますが、前回は確か130度前後で使っていましたが、今回150度に設定してしまてました(涙)
感想としては、この価格で機構部は案外とてもしっかりしていてびっくりでした。
ちょっと使いにもそこそこ連続シール用途にも便利ですよ。今まで手やフットスイッチでシール作業をしていた方にはうってつけかもです。
ご興味ある方は是非ご連絡ください。
この品質でこの価格?なベルトシーラーでテストをしてみました。
ウェハーロール機の設置
今日はウェハーロール機の設置などを写真で掲載します。
まず、本体やチョコレート供給ポンプ等動作をチェックします。
いよいよ火を入れてテスト!
最後に使い方等を丁寧に説明します。

ウェハーロールの製品情報はここです。
中古機械の整備
AWEMA訪問
AWEMA社へ出荷前の確認に行った時の写真です。
通電、動作テスト等を行った後、全ての部品を一所に集めます。
もちろんこの時点で問題があるとアウトですが。
ついでに他の出荷機械なども見てみました。

新しくなった旧MINI-101が現行機種と同じく操作画面がGUIそしてタッチパネルとなった新UDM-101です。
殆ど旧機種と変わらないものの、絵で様々な値を設定できるのでとても使いやすく、分かり易くなっています。
最後にスイスの風景です。
とても綺麗で、特にチューリッヒを一望できる場所も最高でした。
AWEMAの製品情報はここです。
自動粉ふるい機でテストをしたらとても便利だった。
今回は小型の自動粉ふるい機のテストです。
既にご存知の方も多くいらっしゃると思われますが、今回このふるい機に注目してみました。
とりあえずテストです。
強力粉とか薄力粉とか等の粉には大変よく使われています。
そこで不純物を含んだ油なんかを試してみました。
いや~これが意外と便利でした。うまいこと不純物だけが残り、油だけが落ちました。また、液体ですので時間も早いし、再利用のチョコレートにもいいですね。
使うと実感します。人の手でするのはしんどいなぁと。
この製品情報はここです。
サクとろ感がたまらないチョコレート!?
前にワンショット充填機でテストをした時の写真ですが、伝わりるかなぁ、センターのドロッとした感じが。。。
センター比率約80%ってこんなにすごいんですよ。
ちょっと手で触っていたのでシェルがへこみ気味ですけど、この薄皮シェルのチョコレートをサクっと噛んだら中からドロッとしたセンターが出てきます。
この感覚はなかなか素晴らしいです。
テストはとても贅沢仕様な高級チョコレートを使用したので食感だけでなく、味もピカ一でした。もう一回食べたいなぁ。
新しい空調がやってきました。
ナッツペーストを作ってみました。
BRUNNER社Bid Oneを使用して簡単にナッツペーストを作ってみました。
ナッツをBid Oneへ投入して、速度は少し遅めに回します。
その後、最高速で回し続けると。。。
綺麗なペーストが出来上がりました。
Bid Oneは一般的なボールカッターと違い無段変速なのでとても使いやすく自由度があります。
まぁ、遅い、早い等のボタンのみの場合、ある意味で分かり易いかもしれないですけど、無段変速ならではの微妙な具合の違いがあるのではないかと思います。
Bid Oneの製品情報はここです。