新しい製品の為の加工が始まりました。
中々手間がかかる作業です。。。
5軸加工機とか使ってみたいですね。
ブロワーの吹き出し口を3Dプリンターで試作し、取付などを確認しました。
いよいよステンレスで製品化を行います。
どうですか? 左は3Dプリント製、右はステンレス製。
やっぱり堅牢感、安心感違いますね。

いよいよ新しいブロワーの開発を始めます。
と、いうのもブロワーの「風量をもっと増やしたい」「風量の増減をしたい」というご要望が強く、私もまた必要だと感じていました。
小型化する事が必要なのと、それでいて風量が増すことが最重要項目です。
とりあえず、風量が現在よりも約1.5倍程度増えて、なりが小さいものを見つけました。
とりあえず電源を入れてみるとすごい風を感じます。
風量的にはOKだと踏みましたので、ケガしないようにとりあえず安全ガードと風の出口を防ぐノズルを作ってみます。
安全ガードはPOMで削り出しで作りました。
どうでしょうか?なかなか小型ですね。
分かりにくいかもしれませんが、右写真のモーター右側にちょろっと写っているのはPC用のキーボードです。いかに小さいかって感じですね。
次はノズルを作ってみたいと思います。
卓上型エンローバーE-120Mark2用の背の高い流し箱が完成しましたので、早速テストをしてみました。
販売初期のころは背の高い流し箱も販売していたのですが、段々と需要が少なくなり、最近はゲート高55㎜のもののみでした。
久々にゲート高が高いものが必要とのリクエストを受けて、早速背の高い流し箱を作成に至りました。

上手く滝にはなっていますが、やはりゲート高が上がると風の影響を受けやすくなったり、少し薄めの滝になったりと不利です。

ゲートの高さは約65㎜でノーマル版よりも10㎜も高くなっています。
ゲートの高さを調節できるタイプのものは現在開発中ですので、完成次第お知らせします。
さて、いよいよ最終段階です。
今度は白アルマイトを行います。
軽く電解研磨をしてから、アルマイトします。
完成です。

写真では光の加減で分かりにくいのですが、アルマイト前は輝く銀色でしたがアルマイトされると少しクリーム色に変わります。

この文字は削らない限り消えることはないでしょう。
思いの外上手く行きました。
通常は文字を彫ってからそこに色を付けたりするのですが、この場合は塗っているのではないので削らない限り文字色が消えることがありません。
また、文字意外の場所は一度アルマイト剥離処理で少し溶かされているので段差ができ、文字が他に比べて少し高くなっているのが特徴です。
手間はかかり、失敗すると結構痛いのですが、消えない文字は魅力的です。
黒アルマイトを行って、その後レーザー彫刻をするパターンも考えたのですが、何度か試してみて、位置合わせが結構大変で失敗した時のしんどさはアルマイト文字と近いものがあります。

オリジナル・チョコレートケトルシリーズでは一部にレーザーによる文字入れをしています。
小さい文字もとても綺麗で視認性に優れていますが、今回のような比較的大きなものへ文字入れをするのは大変な部分が大きいです。
色々とインターネット等調べましたが、アルミへの文字付け等で私の心にヒットするものがなく、色々と考えて今回の方法を考えました。
アルマイト等行っていて文字付け等で苦労している方は一度この方法を試してみてはいかがでしょうか。
以前よりご要望が多かったコントロールパネルの改良を行いました。
ご要望の内容としてはコントロールパネルの文字が掃除の時に消えてしまう。というものでした。
初期はボタンの説明文字列を彫っていたのですが、小さい文字で日本語を彫るのは結構難しいので、色々と変化していきました。
樹脂とポリカーボネート、アルミ板を組み合わせた事もありますが、この場合、チョコレートが何かの表示にポリカーボネートとアルミ板の間に入ってしまい掃除ができなくなることもありました。
コーティング剤を塗布してみたりもありましたが、根本的な解決には至らずなかなか難しい処がありました。
今回の改良点は以下です。
1)コントロールパネルの形そのものを変更して、チョコレートが触れないようにしてしまう。
2)文字列をボタンの上へ配置し、文字列にチョコレートが触れないようにする。
3)文字そのものが印字やマーキングではなく、拭こうが濡らそうが乾かそうが、そものも根本的に消えないものにする。
1)は比較的すぐに改良できました。
2)は文字列等の配置に気を付けて何とか改良できそうでした。
3)がとても難しく、小さい漢字交じり文字で彫刻が不可能なので困りましたが、新しい方法を考えましたので、今回はその実践の様子をお伝えします。
まず、新しい形のコントロールパネルを切削しました。
写真は切削した直後の状態のパネルです。

写真はネジをきっているところです。実はNCではなく手作業です。

この後バリ取り、角取り、簡単な研磨などを行います。
写真は上記処理後ブラスト処理を行った状態です。

切削された直後の状態とはかなり変わっています。
端をもっても指が切れたりケガしたりしません。
次はアルマイト処理です。
今まで卓上型ストリンガーは卓上型エンローバーE120シリーズのオプションとして販売をしてきました。
しかし、多くの方が「ストリンガーはストリンガー専用機として使うし、エンローバーの機能は特に必要ないよ」と話し、将来エンローバーへ転用できるというコンベアユニットもストリンガー専用機としてみると割高な感じになってしまいました。
そこで現在、エンローバーの転用を考えないストリンガー専用機としてのボディを作ることになりました。エンローバーとしての拡張ポートやボタン類を廃止し比較的シンプルな構成にしてコストダウンを図ります。
大体下写真のようになります。
まだ余計なものが沢山付いていますが、とりあえずコントロールパネルはこんな状態です。
さらにエンローバーで使用していたオプションを取り付けるためのバーも外しています。
随分とコンパクトになりました。
何とか製品版を4月のFABEXまでには間に合わせたいですね。
実はアルマイトの封孔処理をするのに、これまで既製品の槽を使っており沸騰させるまでにとても時間がかかっていました。
しかし弊社で使う寸法は限定的なのでエネルギーを無駄に大量消費していました。
そこで、新しく封孔用の槽を製作しました。

なんとまぁ細長いロケットのような形です。
こうすることで使用する液体やエネルギーを節約できます。沸騰させるまでにかかる時間は
なんと1/3時間位まで短縮できました。

中の液体は結構ぎりぎりまで入っています。写真では黒っぽく見えますが、実は綺麗な緑色です。
卓上型エンローバーの新しい流し箱の初期ロットが完成しました。
既に展示会では試作分にてデモンストレーションしているのでご覧の方はいらっしゃると思います。
以前にも書いたかもしれませんが、これで機械洗浄の為の分解、組み立てが大幅に簡単になります。スクレパーボックスやそれを止めるための冶具が必要なくなりました。
それに代わり流し箱にスクレパー機能が搭載され、チョコレートの書き取り量を調節できるようにもなっています。(白い樹脂部分がスクレパー部です。)
また、円盤からチョコレートをかきとった時に流し箱前方へオーバーフローした沢山のチョコレート(粘度が高いチョコレートの時)がコンベアへ入らないようにするための機構も備えました。

ひょっとすると販売時はもう少しだけデザインが変更されるかもしれませんが、概ね写真のようになります。
弊社のような少ロット単位でのアルマイトでは社内で処理しないと仕方がないと思いますが、これまでカラーアルマイト処理は通常のアルマイト処理に比べてとても手間がかかりました。
アルマイト処理でカラー処理を行う為の新しい槽を作りました。

これまで温度を一定に保つのが結構大変でしたが、温度コントローラーを2つ付けて、2つのゾーンでヒーターのコントロールを行います。
カラーを一定に保つにはやはり一定の温度が必須という事でしょうか。

お手製で製品化しない社内用ということもあり見栄えはあまり良くないですが、カラーアルマイト処理が少し楽になるかもしれませんね。

今回のロットからその深化が問われますね。
いよいよ新しい流し箱の試作が完成し、テストを終えました。
部品点数が減りシンプルな取り付け、取り外しとなり便利になります。
粘度の高いチョコレートを使用してもコントロールパネルを汚すことなく使用できるようになります。
また、前回のテストではコンベア円盤側にかきとり切れなかったチョコレートが大量に落ちたのですが、滝調節のカバーを加工することにより写真のようにコンベア上のどの場所もほぼ同じ量のチョコレートの滝ができます。
今回大きなポイントは流し箱を必ずコンベアの中央に配置する必要がなくなったことにあると考えています。

コンベアの前の方に流し箱を配置できることでチョコレートをかけた後の処理の幅が広がったことと、ボトミングに特別なカバーをつけなくとも流し箱の後ろから流せば綺麗なボトミングができます。
次の改良はボトミング用の板です。
もっと確実に製品裏面にチョコレートをつけることができるように改良したいと計画しています。
より便利に、より快適に使えるように常々改良を心掛けています。
もう4~5年になるエンローバーですが、まだまだ、改良するべき点が出てきます。
チョコレートの滝について、先日スクレッパーボックスと滝を発生する箱を一体型にしたスクレッパーの試作を幾種類かテストしました。一応悪くはないのですが、やはり実際に使ってみると少し不便でなんとなく大きく便利ではないと感じました。
そこで、よりスマートに合理的で洗浄時にも現在よりも簡単で部品点数も減らす方法を考え、新たにチョコレートの滝を作る流し箱にスクレッパー機能をつけてみました。
試作なので、見栄えは悪いですが、おおむね成功です。
実はこれ、SuperMicroシリーズの販売当初の形にそっくりなのです。
様々な形を試し、微妙に違いがあるのは写真では見えないですが流し箱の中の形状が少し違うのとスクレッパー部がアルミだったのを樹脂に変更したことです。
実際に長時間テストしてみると比較的安定しており、流し箱の位置もコンベア上の様々な場所へ設置できることからとても自由です。
それに洗浄時に従来のスクレッパーボックスと流し箱の二つを洗う手間からも解放され、シンプルです。
近々より現実的な試作を試します。
現在、卓上型エンローバーE-120はチョコレートを円盤から掻き取るスクレパーBOXと流し箱の二つに別れています。
このスタイルは随分と長い間使用して来ました。その中でユーザーの皆様から少しでも背が高い製品を流せる様にしたいとのご要望が多くあり、ずっと研究していました。
まだ、研究段階ですが、その途中経過をお知らせします。

スクレパーBOXと流し箱が一帯にならないかとずっと考えていました。
そうすることによって高さを稼げるのでは無いかと考えました。
何種類か作って試してみました。
比較的上手くいっているのですが、なにぶんにもチョコレートはまっすぐに流れないので内側へと集まって行き、綺麗なまっすぐな滝になってくれません。
しかし、何らかのポイントは掴めている気がします。
もう少し成果が出たらお知らせします。