実は卓上型チョコレート溶解ケトルACKシリーズも2013年頃から開発されていました。
2014年に初めてプロトタイプを展示会に出展していました。最初のモデルはモーターをケトル上部に搭載したモデルでした。”いかに掃除をシンプルに出来るか”がテーマでした。
上部にモーターを搭載すると、どうしてもモーターが邪魔になりチョコレートの投入が難しくなり、掃除の時も羽根を取り出すのに少し手間が掛かっていました。
2015年6月の展示会で初めてチョコレート充填機のプロトタイプを出展しましたが、このプロトタイプはチョコレートのケトル機能を併せ持った機械でした。
この機種の開発時にモーターを側面に搭載し、タンク上部をまるまる使えるという機構を採用しました。
この技術を応用して2015年10月頃には現在とほぼ同じ形のケトルが完成しました。
2016年4月の展示会では更にこれをタッチパネル化し、羽根の反転タイマーや速度調節が見える形で進化したものを出展しました。
2棟式のケトル等のバリエーションも増え、現在に至ります。
現在も更に使いやすさを追求した卓上型チョコレート溶解ケトルを研究し続けています。