卓上型クランチバー用カッター

卓上型クランチバー成形システム用のカッターです。

長いバー状のクランチを好みの長さにカットしていくための機械ユニットとなります。

設定できる項目としてはカットとカットの間隔時間、刃が降りてから上がるまでのタイミング時間があります。
カット間隔時間を長めにすると長いバー状の製品となり、短めにするとサイコロの様な形となります。

刃は強力で、比較的硬いアーモンドなどでも綺麗にカットできています。

刃が傷んできた場合も簡単に取り替えられるシステムとなっており、また、一般的に入手しやすい有名なブランドの刃となっております。
コンベアは簡単に本体から取り外せる様に設計されており、掃除も簡単に行える様になっています。

卓上型冷却トンネル

今回卓上型クランチバー成形システムに組み込まれた卓上型冷却トンネルですが、こちらは以前から販売しておりました卓上型冷却トンネルCooling2000そのものです。
現在、WEBサイトではCooling2000の現在バージョンはまだ掲載されておりませんが、昨年あたりより新しい冷却装置へアップデートされております。

従来はフリーピストンスターリング方式の冷却装置が2台もしくは3台使用されておりましたが、より強力な冷却が求められる様になり、コンプレッサー型の冷却装置となりました。
能力は約1.2kWほどの冷却能力を有し十分すぎるほどの冷却をご提供できます。

ボディは外装が樹脂というところは変わっておりませんが、内部のステンレスモノコックフレームの構造が少し変更され、より堅牢に、より冷却効果があがったものとなりました。

従来型の既存ユーザー様へも有料となりますが冷却装置のアップグレードサービスを行なっておりますので、ご希望のユーザー様はご連絡お願いいたします。

卓上型クランチバー成形機ユニット

クランチバー成形システムのクランチバー成形機ユニット部です。

卓上型ではありますが、ホッパーを含めたボディがオールステンレス製ということもあり機械重量はそこそこあります。
コントロールパネルを含め全ての部品は本体から簡単に取り外すことが可能です。
部品を取り外したボディはジャケットヒーター以外全て電気的な部品はなくなりますので、ホースで本体の上から水またはお湯で丸洗いできます。
成形ローラー部や排出コンベア部は個別に外して洗浄することとなります。
分解ビデオなどは後日投稿します。

弊社でテストを何度か行なったところ、うまく成形できるポイントとしては温度管理(適切な温度帯を使用する)が一番重要と考えられます。
温度が高すぎてチョコレートがシャバシャバだと成形時にチョコレートが流れてしまうし、温度が低すぎるとローラーにうまくチョコレートが入っていきませんでした。

粒が小さめのクランチ生地で成形した写真です。
粒が大きめのクランチ生地で成形した写真です。

成形時にチョコレートと混ぜる粒に関してですが、小さな粒ですと四角い形となり、大きな粒ですと四角さは減ります。
これらは好みにより変わることだと思われますので、どちらが良いとは言えません。
また、成形ーカット後にエンローバーでチョコレートをかける事例も多いと思われますので、商品コンセプトに合わせた対応を考えることになると思います。

面白い機能としましては、成形ローラーは正回転(生地を送り出す方向)と逆回転のどちらも可能になっています。
通常逆回転は必要ないのですが、何か目詰まり的なことが起こった場合、逆回転すれば解消されることもありますので活用できるかもしれません。

設定できる項目としては、成形ローラーの回転速度、排出コンベアの速度、湯煎温度となります。
成形ローラーの回転速度と排出コンベアの速度は非同期ですので、少々調節が必要になりますが、細かな製品の出来栄えを調節できることから有用なのではないかと考えています。

卓上型野菜・果物カッターで冷凍ブロッコリー角切り

前回は冷凍トマトでしたが、今回は冷凍ブロッコリーを卓上型野菜・果物カッターを使用して角切りにします。

いい感じの仕上がりです。とても綺麗な角状になっていました。

製品ページはこちらです。

新しいチョコレートの機械

新しいチョコレート機械の開発・テストを行なっています。

この写真でわかる人はもうわかるかもしれません。
そうです、チョコレート・クランチの機械です。

まだ、詳しくは書けませんが、近いうちにお知らせ致します。
卓上型のコンパクトなチョコレート機械シリーズがやってきます。

楽しみにお待ちください。``

野菜・果物カッター「AnlikerL」でクッキー角切り

高機能野菜・果物カッター「Anliker L」でクッキーの角切り、クッキー・ダイサーとして使ってみました。
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ダイスの刃をセットします。
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クッキーを入れます。
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カット結果はご覧の通りです。
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大きめサイズの刃を使ったので大きさがまちまちとなってしまいました。

Anliker Lでハッピーターン 角切り!

ハッピーターンというお菓子を買ってきました。
もちろん、このまま食べるととても美味しいのですが、角切りにすると色々な食材として使えるのではないかと思いダイスカットをしてみました。

今回の食材はこちら。
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少し大きめの角切り刃をセットします。

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投入口に食材を入れてカットします。

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綺麗にカットできました。

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いかがでしょうか。
野菜・果物カッターですが、いろいろな活用方法が考えられると思います。

高機能野菜・果物カッターで都昆布をカット!?

特にリクエストはなかったのですが、野菜・果物カッター「Five」でどこまでのものがカットできるか個人的な興味で、都昆布をカットしてみました。

今回の食材はこれ!
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っと云うわけで、千切りを試してみます。
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食材は量がそれ程多く用意できなかったので少量を投入する細いノズルで行います。
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スイッチを入れて
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Go!
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結果はこんな感じです。
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意外に綺麗なカットができた気がします。

卓上型レボパン(レボリング・パン)のテスト2

前回に続いてレボパンのテストをしてみました。
まだ、食材を入れるパン部の形が定まっておらず、前回とは少し違う形のものです。

ピーナッツ1Kg程を入れてみました。
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早速、回しながらチョコレートを少しずつ入れていきます。
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冷風はスポットクーラーを使いました。
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徐々にチョコレートが付いていきます。
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いい感じになってきています。
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次回パン部はいよいよ最終の形でテストする予定です。
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卓上型レボパン テスト

令和3年7月下旬に卓上型レボパンが発売される予定となっています。
それに伴い、現在試作機にて動作テスト等しています。
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ボールの形状等は変更が予定されています。
とても小さな卓上型です。
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回転速度の調節、手動正逆回転の切り替え、ボールの傾きの調節ができます。
レボパンをはじめてみたい方や少量の生産をされる方に最適です。
詳しい事が判りましたらまた掲載します。
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エンローバー&ストリンガー組み合わせテスト

迫る展示会MOBAC SHOW2021ではエンローバー「E240」とストリンガー「AES240」の組み合わせ実演をする事が決まっていました。
そこで、組み合わせたらどの様になるかテストしてみました。

組み合わせると本格的な感じがしてきました。

まずはエンローバーです。

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そのままストリンガーへ移ります。

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次は少し小さなものです。

ストリンガーへ

次は半掛けをしてから線描きです。


今回出来上がったサンプルです。
もっと線がにじむと考えてましたが、以外にくっきりとラインが見えますね。

エンローバーE240ケーキ台テストの動画

卓上型チョコレート・エンローバーE240のケーキ台のテスト動画がアップされました。

たまたま使用したケーキ台は高さが低いものでしたので、後日高さのもう少しあるケーキ台を用意してテストしたいと思います。

卓上型チョコレート・エンローバーE120XSPs

卓上型チョコレート・エンローバー「E120」シリーズが新しくなりました。
「E120XSPs」が令和2年9月より販売開始となります。

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最大の特徴はチョコレートの排出とコンベア速度が非同期となり、それぞれ独立した操作が可能になりました。
つまり、コンベアの動作速度に関わらずチョコレートの排出量は設定した一定量を排出可能となりました。

また、コンベア上部から流し箱までの高さが従来の65ミリから70ミリへと変更され、さらに大きな製品をエンロービング可能となりました。
従来機種ではオプション製品となっていたトップヒーターとブロワーが標準で装備されます。

エンローバーが初めての方でも比較的導入しやすい価格設定を目指し、100万円(税別、送料別)という価格を実現しました。

別売りオプションにより紙送りコンベア(紙取コンベア)35万円(税別、送料別)もしくは卓上型クーリングトンネル(冷却装置2基搭載モデル)120万円(税別、送料別)~が用意されています。

紙送りコンベアは将来240ミリ巾のエンローバーE240をご購入の際もご使用頂けるようにE240/E120XSPsは共通の紙送りコンベアとなっています。

詳しくは製品情報ページをご覧ください。

ストリンガーでチーズ!?01

今回のストリンガーテストはチョコレートではなくチーズを使ってやります。
粘度等どうなのか?というところからスタートです。
まずはチーズをケトルで溶かしてみました。
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小一時間ほどで5Kgのチーズブロックは溶けていました。

50度で溶かしたのですが、意外にもシャバシャバしていました。
次回へ続く